たった2つの道具で小さい子でも簡単に『絵や漫画のキャラクターが上手に描ける』上達法♡

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 たった2つの道具で小さい子でも簡単に『絵や漫画のキャラクターが上手に描ける』上達法♡

2015.11.07

子供は絵が上手に描けるとママに見せてくれますね♡「もっと上手に描きたい」「プロ漫画のキャラクターみたいに上手に描くには、どうしたらいいの?」なんて聞かれた時に、小さいお子さんでも簡単に『自宅にある物』と、『100円ショップで買える、ある物』2つを使って、簡単に絵が上達できる練習法をご紹介したいと思います。



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絵を上手に描くコツは『バランス』です♪

漫画のキャラクターは、顔や体のバランスが取れていないと、なんだか上手に見えないんですね。顔や体のバランスを上手に描ける練習の方法があります。
写真や本に載っているモデルさんを見て、描き写す『模写』は、小さい子には難しいので、モデルさんを『写し絵』する方法で、人の顔のバランスを練習していきましょう♪

用意するものは2つ♡

①お家にある、モデルさんなどの人の顔が大きく写って載っている新聞や雑誌を用意してください。外国人の方のお顔の方が輪郭がとりやすいです。お顔が大きく写ったカタログや、広告のチラシがお薦め、小さい子にはできるだけ大きい顔が映ってる写真がいいですよ。
②トレーシングペーパーを用意します。サイズはA4がお薦めです、漫画投稿サイズのA3サイズを半分に切っても同じサイズになります。大きさはお子さんに合わせてください。トレーシングペーパーは100円ショップなどで購入することができます。

写真をなぞって『写し絵』をしましょう

トレーシングペーパーが大きければ、カットしましょう。画像のように切るといいですよ。

描きやすい太さのペンでいいと思います、今回は細い髪の毛を描くので0.05mmを使いました。

トレーシングペーパーを写したい写真に重ねます。*画像ではイラストを使用しています。

完成です。
人の顔の目とまゆの場所、顔のバランス、首や髪の毛の生え際の場所など、分からなかった顔のバランスが正しくわかります♡黒などのはっきりした色のペンの方が、自分の線を確認しやすくていいですが、描きにくいようでしたら、シャーペンなど細い線でも大丈夫ですよ。

*画像ではイラストを使用しています

全身のバランスも『写し絵』します♪

同じように、全身の写真をペンでなぞってみましょう。

完成です。
人間の立ち方は、絵にするとよくわかりますが、腰を支点に立っています。子供と大人、女の子、男の子、学生や老人など年齢・性別、それぞれが違ってきます。

*画像ではイラストを使用しています

白い紙の上で自分の絵を確認しましょう♪

トレーシングペーパーは『薄紙』なので、透けて見えますから、白い紙の上に乗せて自分が描いた線を確認してみてください。写し絵をしたことで、人物の正しい顔のバランスや洋服のシワの在り方、全身の雰囲気が、感覚で分かってきます。何度も描いていくうちに、何も見なくても上手にバランス良く、キャラクターが描けるようになりますよ♡

絵や漫画は、真似をするととっても早く上達します。絵や漫画を描いてるときにバランスが分からなくなったら、モデルさんの写真や、好きな漫画を『写し絵』をして、体のバランスを覚えてみてください、すぐに上手に描けるようになりますよ♡

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

くすまり

くすまり

楠三真梨袈。3人のママ。元漫画家・報道関係ライター。読者モデル、ショップジャパン テレビ出演。PALAZZETTI国内統括窓口(有)東京ペレット広報

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