「私らしい」が見つかる。40歳からのライフスタイルメディア
特集記事

【防災備蓄の必要性】知っておきたい災害対策の優先順位と災害後の行動時間

ライフスタイル

www.photo-ac.com
 【防災備蓄の必要性】知っておきたい災害対策の優先順位と災害後の行動時間

2020.03.17

一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会 代表理事の長柴美恵です。
2016年より防災備蓄のための収納プランナーを育成しています。今回は皆さんに、地震対策の優先順位と災害後に要する行動時間をお伝えします。

災害対策の優先順位とは?

出典:www.photo-ac.com

もし災害が発生したら。その直後、何を優先して行動すればよいのかご存知ですか?

災害には、地震、台風、大火、竜巻、噴火などがあり、災害によって優先順位が異なります。しかし、共通して言えることは「命を守るための行動をすること」です。では今回は地震対策の優先順位についてお話しいたします。

①命をなくさないための備え

何よりも建物の耐震性の確保が必要です。
建物の強度は私たちの命を左右します。命を守るために一番大切な場所ですから耐震診断や耐震工事を行い、強度を高めておきましょう。建物の安全性が認められればその場で待機することが可能になります。
また、台風などの風水害は気象情報から事前に状況がわかりますので、安全対策を行う時間があります。地域の指示に従い、冷静な判断で行動しましょう。なお、大火、竜巻、噴火は瞬時な非難が必要になることがあります。いずれのためにも地域の災害情報を教えてくれるアプリの導入も有効ですよ。

②大ケガをしないための備え

©一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会

大きな地震の場合、家具類の転倒やモノの落下の防止が必要です。
背の低い家具でも足に倒れてくれば大ケガをします。頭上からの落下物は身体全体が危険です。また、食器の飛び出しによってガラスの破片が飛び散ることも想定出来ますね。大ケガをしない対策をしておきましょう。

③初期消火への備え

出典:www.photo-ac.com

消火器の用意と消火栓の確認をしておきましょう。緊急車両がすぐ動けない状況下では火災は2次災害を大きくします。早めの消火がとても大切です。しかし、身の危険を感じるほど大きな炎(高さ1M)の場合は避難をしてください。命を守るための行動が最優先です。

④生き埋めになった家族や隣人を救出するための備え

大きな災害時は、緊急車両はすぐに到着できませんので、近隣同士の救助率が最も高くなります。救出用の道具もあると良いですが、まずは一人で無理せず、協力を呼びかけるなどの行動をしましょう。

⑤被災後の生活への備え

上記の①~④において、建物も身体も無事な場合、自宅や事業所で待機が出来ます。
しかし、ライフラインが止まったり、買い物が不可能になったりします。優先順位としては最下位ですが、今後の生活や健康を守るために防災備蓄が必要になります。
目安としては、1週間分、出来れば10日以上分。水、食糧、非常用トイレは欠かせません。日頃の暮らしから必要と思うモノを平常時から備えておきましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

 

著者

saitaロゴ

saita編集部

saita編集部です。毎日が楽しくなる、心がラクになる、そんな情報をお届けします。