服を変えると人生が変わる【40歳からの服飾戦略】より良い人生をスタイリングする方法

心と体

 内田亜実

2021.02.21

「40代になってから何を着ればいいかわからない」「買っても買っても『服がない』」「着たい服がわからない」…40歳になったのを機に、ファッションに悩む人が多いようです。たかが服、だけど、されど服!服飾戦略スタイリストの内田亜実さんの言葉を借りると「服を選ぶことは、人生を選ぶこと」。40歳からのあなたを最上級にアップデートするための服飾戦略を、内田さんに教わります。

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はじめまして。服飾戦略スタイリストの内田亜実と申します。

服飾戦略スタイリストと聞いて「普通のスタイリストと何が違うの?」と思われた方もいるかもしれません。私がスタイリングしているのは、単なるお洋服やコーディネートだけではありません。私がスタイリングするのは、「圧倒的な存在感」です。

起業家や経営者のビジョンを最速で実現化する「ビジョン ブランディング スタイリスト」として、経営者の専属スタイリストをはじめ、東西の有名百貨店でトークショーやスタイリングイベントの出演したり、経営者に向けたブランディング講座を開催する他、キービジュアルプロデュースなど全国で活動をしています。現在は法人化し、個人のみならず、法人のホームページのスタイリングのプロデュースをしたりと活動の幅を広げています。

今でこそ、そのような形で全国からオファーをいただき、活動の幅を広げていますが、5年前までは派遣社員として働く「3児の母」でした。

「自分に似合うもの」を選ぶことだけが正解なのか

ファッションが大好きだった私は、結婚前にアパレル企業で働いていました。結婚して退職してからも、雑誌のスナップに取り上げられることも多く、ファッションへの熱は冷めること知らずの日々。「いつかまたファッションの仕事をしたい!」と思いながら、「家事育児との両立は難しい」…そんなふうに諦めていた時に、フリーランスでスタイリストとして働く選択肢を見つけました。まずは、パーソナルスタイリストの資格を取りに行くことからスタートしたのですが、いわゆる骨格診断やパーソナルカラーの勉強などをしていく中で、「似合うファッションを選ぶことが正解!」という風潮に疑問を持つようになりました。私が「あの方素敵だな」と思う方は誰も診断などにこだわっていなくて、むしろ、自分のスタイルを持っている方ばかりだったからです。

そんな疑問を抱いていた時。ベストドレッサー賞の審査員をされていらっしゃるスタイリスト鴫原ひろ子先生の『「成功している男」の服飾戦略』『朝5秒の鏡の魔法  その無難な服では稼げません!』といった著書に出会い、「似合うという曖昧な概念に囚われるのではなく、自分が何者であるかを服に語らせる」という考えに感銘を受けました。

「私が伝えたいことはこれだ!!」

そこから鴫原ひろ子先生に約1年間師事し、メディアスタイリングやプレゼンスマネジメントやビジネスにおいて結果を出すための服飾戦略について学ばせていただきました。

鴫原ひろ子政治家のスタイリングも手がける鴫原ひろ子先生と。

服が変わると、表情が変わる。視点が変わる。

この写真をみてください。

内田亜実

左が服飾戦略スタイリストになる前の私、右が服飾戦略スタイリストになってからの私です。

服飾戦略スタイリストになる前の私は、ママにとって親しみやすい、無難なイメージで服を選んでいました。ですが、服飾戦略スタイリストとして活動するようになってからは、自分自身が選ぶファッションにコンセプトを持ち、圧倒的存在感をスタイリングするスタイリストとして相応しいかという視点でその日のコーディネートを選ぶようになりました。

40歳に似合う服ではなく、40歳のあなたを輝かせる服を

「若い時の服は似合わない」

「誰も見ていないし服なんてどうでもいい…」

そんな風に諦めてしまう40代女性が多いようです。たかが服とお思いかもしれませんが、服装が変わったことでその後の行動が変わった、人生に対して前向きになった、そんな女性を私はたくさん知っています。自分の軸をまず明確にして、それに基づいて服を選ぶことで、人生を変えることもできる。そしてそれは、何歳からでも自分の選択次第で変えていけるということなのです。

母親の影響というのは、とても大きいです。母親が「自分なんて」と卑下していては、子供も夢を持つことはできません。大人が人生を楽しんでいる様子は、きっと子供たちにも魅力的に映るはずです。

「これから大人になるのが楽しみ!」

「可能性は自分次第で切り開いていける!」

子供達がそう思える、そんな社会を創っていきたいと考えています。

服を選ぶことは、生き方を選ぶこと

自分らしく輝きたいと思いながら自分自身の在り方や魅せ方に悩む、そんな40代女性に向けて「服飾戦略」をお伝えしていきます。

具体的には

・ファッションに悩む人は実は「なりたい自分」に悩んでる

・自分のコンセプトをもつ とはどういうことか

・自分らしく装う とはどういうことか

・いざという時に着る服がない をなくすために

・自分を押し殺さず、場面にあった服を選べる自分になる

・メイクとヘアについての考え方

・なりたいイメージで服を選ぶための考え方や方法

・職場復帰する日のコーデ

・親として子供をサポートする日のコーデ

・40才からの「カジュアル」の考え方

・「安いから購入」しても失敗しない選び方

こんなテーマで、実用的で効果的なファッション戦略をお伝えする予定です。お楽しみに!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

内田亜実

内田亜実

服飾戦略プロデューサー/株式会社Meilleur Ami代表取締役 甲南大学経営学部卒業後、セレクトショップやハイブランドにて勤務。販売員時代含め延べ4300人以上のスタイリング経験を生かし、魅せ方、ブランディングに特化したスタイリングを指南。クライアントは有名起業家や経営者、メディア関係者など多岐にわたる。ブランディング講座やキービジュアルのプロデュースを担当。

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