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45歳「働きたいけど夫と義母に猛反対される。女性は働くなって古くないですか?」#ガンバラナイ人生相

家族・人間関係

 ガンバラナイ人生相

2022.02.20

ガンバラナイクリエイター、おのすんと申します。 小さい頃から頑張りすぎて、なんのために頑張っているのかわからなくなり、ついに過労で倒れた経験から自分を大切にする「ガンバラナイ生き方」を発信しています。今回の相談者さんは「働きたいけど夫と義母に猛反対される」というお悩みです。

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連載:おのすんのガンバラナイための人生相談

相談:働きたいけど夫と義母に猛反対される

イラスト

(東京都 45歳 みなこ)

子どもはもうすぐ中学2年生。

ずっと専業主婦だったのですが、子離れしてきたのでそろそろずっと家に居るのも嫌になり、働きたいと考えています。でも、夫と義母が反対。「妻は家に居るもの」という古い考えをもっています。

義母もずっと専業主婦。働きたいと言うと「あなたなんか無理、しっかり家族の食事をつくって、家をまもるべきよ」と言われ、夫も「そうだそうだ」と言っています。

子どもは正直どっちでもいいようなのでもはや味方がいません…。

わたしはどうしたらいいのでしょうか。

強行突破もアリ!話し合いよりも事実を作ろう

回答

自分の進んで行きたい方向性と、他人が自分に求める方向性が違うときって悩みますよね。私自身も、周囲の反対を押し切ってこういうお仕事を始めた節があるので、すごく共感しました。他人の意見も多少は的を得ていたり、自分の不安を代弁していたりすると、ますます自分の想いに自信が持てなくなってしまいますよね。

でも、もし私だったら、周囲には言わずに仕事を始めます。「ある程度相談しても相手にはわかってもらえない」ときって、大抵自分もよくわからないときだと思うんです。自分でもうまく行くかわからないから、相手に相談するじゃないですか。でも、その相手だって、自分と同じくらい、うまく行くかどうかなんてわからないんですね。だから、結局誰にもわからないならやってみるしかない、そういうもんだって私は考えてるんです。

やってみた事実を作ることには、もう一つ大事な意味があります。それは、たとえ後悔するにしても「他人のせいにせずに済む」ところなんです。やらなかったら、他人のせいになってしまいますよね。ただ、過去を振り返った時に、他人のせいできるような選択って本当に一番後悔するんですよ。自分のせいの方がまだ全然ダメージは少ないと思います。

だから、思い切ってお仕事始めてませんか?絶対に家族にはナイショ、とはしないまでも、あえて伝えなくてもいいんじゃないでしょうか。最初の最初からうまくいかなくったって全然気にしないでくださいね。初めは出来なくて当たり前ですもん。

やっていくうち軌道に乗ったところで、家族に報告してみるのもいいかもしれません。既成事実でうまくいってるのを見せるのが、人には1番響くはずです。

素敵なお仕事に巡り会えますように。心からご健闘をお祈りしています!ご相談ありがとうございました。

 

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おのすん

コラムニスト。「わたしはもう、がんばらない」をキャッチコピーに、主にインスタグラムで活動中。無理しすぎる人や、我慢しすぎる人に寄り添う発信をしている。自身もかつては、重度の頑張り屋さんであった。

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