「ブロッコリー」茹でるのはもったいない。栄養の吸収効率が良くなる“腸がよろこぶ調理法”とは?

料理・グルメ

 「ブロッコリー」茹でるのはもったいない。栄養の吸収効率が良くなる“腸がよろこぶ調理法”とは?

2024.04.25

季節の変わり目です。肌のゆらぎを感じたり、体調を崩している方も多いのではないでしょうか。ビタミンたっぷりのブロッコリーと食物繊維たっぷりのきのこを韓国風に味つけした副菜で、からだをととのえませんか。

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春の不調には、ビタミンと繊維を

暑かったり涼しかったり、体調を崩しがちな季節の変わり目はいつにも増して、腸の調子を整えることが重要になります。

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おすすめなのが、万能野菜ブロッコリー。鮮やかな緑の色がいかにも体によさそうですよね。実際にカリウム、βカロテン、ビタミンCやKなど栄養も豊富です。

でも、あまり日持ちがしない野菜なので、できれば3日くらいで食べきりたいところ。 新鮮なうちに調理して、常備菜としても楽しみましょう。

ゆでることが多いブロッコリーですが、それよりも油で焼いたり炒めたりするのがおすすめ。

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旨みがぎゅっと凝縮され、びっくりするような濃い美味しさになるうえに、ビタミンKやβカロテンが吸収されやすくなるという嬉しい利点もあります。

腸活に最強!ブロッコリー×きのこのお惣菜

ブロッコリーの栄養を高めるには、食物繊維たっぷりのきのこを組み合わせるのがおすすめ!

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食感もリズミカルになり、楽しいお惣菜になります。ごまの香りとにんにくをきかせて、コチュジャンもプラスすればごはんにも、お酒にも合いますよ。

ブロッコリーときのこのコチュジャンきんぴら(調理時間 10分)

材料(4人分) 

ブロッコリー……150g
好みのきのこ……150g(2〜3種類)
(写真はひらたけとぶなしめじ)
にんにく……1かけ

醤油……大さじ1
みりん……大さじ1
コチュジャン ……小さじ2
白すりごま……大さじ1

ごま油……大さじ2

作り方

1. ブロッコリーを食べやすい大きさに切る。
きのこは石づきをとってほぐす。 
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2.フライパンに中火でごま油を熱し、みじん切りにしたにんにくを炒める。
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3.ブロッコリーを入れ、塩ひとつまみをふって炒める。サンプルイメージ

4.きのこを加えて全体を混ぜ、フタをしてしんなりするまで1〜2分蒸し焼きにする。
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5.醤油、みりん、コチュジャンを入れて全体をからめる。サンプルイメージ

白すりごまを加える。サンプルイメージ

寝かせると美味しいから、常備菜にも

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作ったその日よりも、翌日はよりおいしい!お弁当のおかずにもぴったりです。

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おつまみにするときには、調味料を1.5倍くらいに増やすのがおすすめです。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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