洗濯ボール不要!知らなきゃ損する「洗濯物」が絡まずスルッと出てくるワザ

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 洗濯ボール不要!知らなきゃ損する「洗濯物」が絡まずスルッと出てくるワザ

2023.09.05

洗濯機や乾燥機から衣類を取り出すとき、それぞれが絡まってプチストレスを感じたことはありませんか。「実は、たった一つの工夫で絡まらなくなるんです」というのは、「時間を貯める」という概念を提唱する『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者、三條凛花さん。今回は、洗濯機で衣類が絡まなくなる方法を教えてもらいました。

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洗濯物が絡まって取り出しづらい……

洗濯機や乾燥機から衣類を取り出すとき、一つを取り出そうとすると他の衣類が絡まって、ずるずると落ちてきてしまう……。こんなプチストレスを感じたことはありませんか。

洗濯もの出典:stock.adobe.com

ただでさえ忙しく、洗濯には多くの時間と労力がかかるのに、固く絡まったものをほどきながら取り出していくのは面倒ですよね。

便利な市販グッズもあるでしょうが、モノを増やしたくない人や、置くスペースを取れないという人もいるかと思います。

そこで、私が毎回している方法をご紹介します。実は、とてもかんたんなひと手間で、衣類同士が絡まらなくなるのです! しかも道具はなにもいりません。

たったこれだけで解決する!

洗濯したもの、乾燥させたものを取り出すとき、よく絡まるのはどういった衣類でしょうか? タオルやパジャマなど、洗濯ネットには入れないような普段使いのものではないでしょうか。

実は、“洗濯機に入れる前にボール状にするだけ”でもう絡まらなくなりますよ。

ボール状にする

この方法を思いついたきっかけは、脱いだパジャマを、子どもが軽く畳んだ状態でカゴに入れてくれていたこと。疲れていたのでそのまま洗濯機に入れてみたところ、取り出す際に普段よりするすると取れることに気がつきました。

でも、毎回畳むのは面倒ですぐに断念。いろいろと試行錯誤した結果、もっとも簡単だったのが「ボール状に巻きつける」方法でした!

とても簡単な方法なので、なにも考えずにやってみても大丈夫です。ただ、より手早く終わらせるためのコツを見つけたので、ご紹介したいと思います。

1.まずは端っこの一部分をつまむ。
畳み方

2.先ほどつかんだ手と反対の手のひらに、端っこを置く。
畳み方

3.置いた洗濯物をくるりと巻きつけていく。
畳み方

4.さらに巻きつける。

畳み方

5.すべて巻きつけたら、“芯”にしていた手を引き抜く。

畳み方

これでできあがり。慣れてくると1枚あたり1~3秒程度でできますよ。

畳み方

洗濯ネットに入れずに洗うものは、すべてボール状にしてから洗濯機へ。これだけで絡まなくなりますよ。

ポイントは「細長いところから」はじめること

ご覧のようにとても簡単な方法です。強いてポイントを上げるなら「細長いところから」始めることです。

特に絡まりやすいのは、服の袖や裾といった「細長い」部分。だから、腕に巻きつけるときはここから始めましょう。

洗濯機の中で回転するうちにほどけていくようなのですが、こうすることで絡まりやすい部分が他の衣類に到達するのが遅くなるように感じます。

洗濯機から取り出すとき、するすると取れて気持ちが良いですよ! ぜひ試してみてくださいね。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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