「お好み焼き粉」は不要!時間をかけずに作れる“お好み焼き”のレシピ

料理・グルメ

 「お好み焼き粉」は不要!時間をかけずに作れる“お好み焼き”のレシピ

2023.12.13

スーパーやコンビニで手に入る「千切りキャベツのパック」を使った簡単なお好み焼きをご紹介します。 手軽に作れるので、忙しい年末年始のおやつや昼ご飯にお役立てください。

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お好み焼き粉は不要!

そもそもお好み焼きは、生地作りが手間だったり、仕上がりが粉ぽくかたくなって残念な結果になることはありませんか?
このレシピはお好み焼き粉を買う必要もなければ、生地に入れる山芋をすりおろす必要もありません。
たった大さじ1杯の薄力粉を使うだけで完成するので、今までの作り方を想像すると驚くでしょう。

焼く前の生地は、ほぼキャベツの千切りそのもので不安に感じるかもしれませんがどうぞご心配なく! 少量の水分と薄力粉がキャベツをまとめてしっとりと仕上げます。

お好み焼きの作り方

材料(2人分)

お好み焼き

  • 千切りキャベツパック……1袋(150g)
  • 天かす……大さじ2
  • 乾燥小エビ……大さじ2
  • ちくわ……1本(みじん切り)
  • 鰹節……2g
  • 豚バラ薄切り肉……60g
  • 油……小さじ2
  • 薄力粉……大さじ1
  • 水……大さじ1.5
  • 卵……1個

★ソース

  • お好み焼きソース(今回は中濃ソースを使用)……適量
  • マヨネーズ……適量
  • 青のり……適量

作り方

1. ボウルに薄力粉、水、卵を入れてよく混ぜます。
お好み焼き

2. そこにキャベツ、天かす、小エビ、ちくわ、鰹節を加えて全体を絡めるようにザックリと混ぜます。
お好み焼き

3. フライパンに油を伸ばてから生地を入れて直径20cm・高さ3cmくらいに整えます。

4. 上に豚肉を広げてのせて中火で加熱し、4分ほど加熱して焦げ目がついたら返します。

お好み焼き

5. 反対側は弱火にして4分加熱し、皿に取り出して上にソースやマヨネーズ、青のりをかけます。
お好み焼き

焼き色がついた豚バラ肉と細かく切ったちくわが、味と食感のアクセントになってます。
ソースはお好み焼き専用でなくても、家にある中濃ソースやとんかつソースで十分です。
ぜひ熱々の焼き立てをお試しください。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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