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カビとりに便利な「カビキラー」のお風呂掃除でやってはいけない“3つのNG行為”

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 カビとりに便利な「カビキラー」のお風呂掃除でやってはいけない“3つのNG行為”

2024.03.13

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。お風呂場のカビとりに便利な「カビキラー」ですが、じつは使ってはいけない場所や方法もあります。ここでは、お風呂掃除でやってはいけない「カビキラーのNG行為」をご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

NG1 浴槽の掃除に使う

浴槽にスプレーする

お風呂場のカビとりに便利なカビキラーですが、浴槽は要注意です。
プラスチックなど素材によっては、カビキラーを使うと変色する恐れがあります。カビキラー公式HPにも、「カビキラーは浴槽に使わないでください」と注意書きがありました。

浴槽に溜まりやすい石鹸カスや皮脂などの湯アカは酸性の汚れなので、弱アルカリ系の洗剤や中性洗剤で十分きれいになりますよ。

NG2 天井に直接スプレーする

天井にスプレーする

天井掃除にカビキラーを使うのは、NG行為にあたりません。
気をつけるべきなのは、そのやり方。天井に向かって直接スプレーすると、洗剤が垂れて目に入るなどの危険が潜んでいます。
カビキラー公式HPには、「目の高さよりも上にはスプレーをしない」「直接天井に向かってスプレーするのは厳禁」と記載がありました。
天井をカビキラーで掃除する際は、柄つきのスポンジなどにスプレーしてから塗布すると安全です。
万が一のときに目を守れるよう、ゴーグルや保護めがねを着用しましょう。

NG3 長時間放置する

タイル出典:stock.adobe.com

カビがひどいと長めにつけ置きしたくもなりますが、長時間の放置はNG。
カビキラーは強力な塩素系漂白剤ですから、塗布したまま放っておくと素材が変色・変質する恐れがあります。
使用後の洗剤残りも同様のリスクがありますので、塗布時間は守り、すみやかに洗い流しましょう。

注意事項を守ってお風呂場のカビを撃退しよう

お風呂場のカビを安全に掃除するためにも、注意事項の確認は必須です。NG事項は避け、ただしい方法でカビキラーをお風呂掃除に使用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

子ども3人の母、趣味は節約・特技は貯金のママライター。 お得情報にはつねにアンテナをはって、逃さずキャッチ。 ラクしながらお得に暮らすことがもモットー。

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