ケンカをやめて!…兄弟喧嘩の仲裁法は?
結論から言うと、兄弟喧嘩は、ある程度放っておいても大丈夫とのこと。ただし、怪我をしないように、「物で叩くのはダメ」といったルールを作っておいたり、どちらかが戦意を喪失したら終わりにできるよう、適度に見守っていることが必要です。喧嘩になると、大人はどうしても仲裁に入りがちですが、そうすると「どちらが悪い」の話になり、どちらかの肩を持つことになります。するともう片方は不満を感じ、一層仲が悪くなってしまうことも…。さらに、抑圧された分、他の場でトラブルを起こすケースもあるそうです。後々のことを考えると、思い切ってちゃんと喧嘩をさせたほうが、いいようですね。
実を言うと筆者の子どもも男二人。取っ組み合いの喧嘩になると、見ているだけでヒヤヒヤして、慌てて止めに入っていました…。なのに、むしろドンドンやれと後押ししてよかったなんて…。教えてもらって本当に良かったです。ということで、今日からは、耳を塞ぎながら、兄弟喧嘩を見守ることにしたいと思います! ご近所の方、うるさかったらごめんなさい〜。
監修:子育て心理学協会代表理事:東 ちひろ 文/吉塚さおり
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