GPS BoTとは
白くて四角いシンプルなフォルム。
ボタンなどはなく、充電用のUSB端子がついているのみ。
手のひらに収まるコンパクトサイズ。
子どもが毎日持ち歩くのに負担になりません。
重さ46g。サイズは、幅5cm×高5cm×厚み1.9cm。
GPS BoTは、位置情報から子どもを見守るAIロボットです。
ドコモの回線に自動接続して、子どもの現在地を見守ってくれます。
使い方はとっても簡単で、充電してランドセルやリュックに入れるだけ。
わずらわしい接続設定などもなく、すぐに使うことができます。
専用アプリでいつでも見守りができる♪
出典:www.bsize.com子どもの現在位置が1~2分毎に更新されます。
移動履歴の画面では、移動ルートもわかります。
アプリを開くとすぐに居場所がわかるので安心です。
※こちらはデモ画面です。
出典:www.bsize.comアプリを閉じていても、指定した場所を離れる時と到着した時に通知が来るので安心です。
画面はとても見やすくて、パッと見て居場所がすぐにわかります。
家や学校、習い事の位置を登録しておけば、「自宅を出発しました」とか「習い事に着きました」と通知が来るので、ちゃんと習い事に向かったなとか、習い事に無事に着いたなということがわかって安心です。
この通知機能がとても便利で、自分でアプリを開いて確認しなくても、音と文字でお知らせしてくれるので、運転中や調理中など手の離せない時でも子どもの行動がわかるので助かります。
これらの見守りは、無料の専用アプリで行います。
アプリは何人でも無料で使えるので、父親と母親で同時に見守ることもできますし、兄弟やおじいちゃんおばあちゃんが見守ることもできます。
月額たったの480円!
このGPS BoTの最大のポイントは、安さです。
端末代は4,800円。月額は480円。
かかる費用はこれだけです。
キッズ携帯やスマホを持たせることに比べたら、とても経済的です。
事務手数料や、年縛り、契約解除料などもありません。
専用アプリは無料で何人でも使えるし、位置サーチ料などはもちろんかかりません。
月額480円で、いつでも子どもの安全を確認できるのでとても安いですよね。
メリットとデメリット
筆者が子どもの見守りを必要としたのは、息子が小学3年生になって行動範囲が広くなったから。
習い事までの片道5キロ強を自転車で通うことになったことも大きな理由です。
子どもの安全のために、まず考えたのはキッズ携帯でした。でも筆者の使っている携帯会社はキッズ携帯を扱っていません。
それなら、ガラケーやスマホを持たせる?
今までに、親との連絡をするための携帯電話でゲームをしている子や、カメラ機能を使って遊んでいる子を何度も見ているので、使い方の管理をするのは難しいと感じていました。
筆者が当初欲しかった機能は、「居場所がわかること」と「通話ができること」の二つでした。
だけどいろいろ考えた結果、通話は諦めました。
通話ができればもちろん便利だけど、使いたい時というのは緊急時に限られます。
緊急時に電話をかけられるのか…と考えた時、
例えば誘拐。
電話をかける余裕はないはずです。だけど位置さえわかっていればOK。
例えば事故。
電話をかけることができるかもしれないし、できないかもしれない。でも位置さえわかっていればOK。
GPSBoTで現在位置さえわかれば、予定外の場所(例えば道路など)で動きが止まっていれば、異常があったことを発見できます。それなら、やはり一番必要なのは居場所がわかることだと判断しました。
それから通話機能があった場合、自転車運転中に電話が鳴って出ようとした時など、逆に危険になるケースもあり得ると思いました。
GPSBoTを実際に使ってみて、メリットとデメリットをまとめます。
メリット
⚪経済的(月額480円)
⚪いつでも子どもの居場所がわかる
⚪通知機能がある
デメリット
⚪通話やメールはできない
使用して半年が経ちますが、今のところは事故や怪我などがないので、通話やメールがなくても不便はありません。
念の為にテレホンカードを持たせ、よく通る道の公衆電話の場所を教えてあります。
ケースもあります
セリアで購入したコインケースがピッタリサイズでした♪
オリジナルのケースはカッコいいけどちょっと高いです。
100均のコインケースで代用していますが、ピッタリサイズで不便はありません。
探せば代用ケースはいくらでもありそうです♪
筆者は、大切な子どもの見守りにGPSBoTを選んでよかったと思っています。
入学、進学のタイミングで子どもの見守りについて検討しているご家庭も多いと思います。
実際の使用感が少しでも参考になれば嬉しいです☆
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。