オキシ漬けをした白Tシャツの結果
↑Before
黄ばみに加えて、麦茶のシミが目立つ子どもの白いシャツが…
↑After
1時間ほどのつけ置きで、真っ白に!
洗面台でオキシ漬けをすると、洗面台もピカピカになって一石二鳥です!
汚れが気になっていた部分だけではなく、心なしか全体的にワントーン明るい白になった気がします。
ゴシゴシと力いっぱいこすり洗いをする必要がなく、放置するだけ! の簡単お手入れなので、これならもう子ども服の汚れもこわくありません。
つけ置き洗いの「オキシクリーン液」の作り方!オキシ漬けの分量は?使い方は?
オキシクリーンには日本製とアメリカ製がありますが、今回私が使ったのはアメリカ製です。コストコなどで購入できます。
洗面台または洗面器などの容器にお湯(40〜60度)を4リットル入れ、付属の計量カップでライン1(約30g)のオキシクリーンを投入します。
オキシクリーンの粉末が完全にお湯に溶けるまで、しっかりとかき混ぜます。これで、オキシクリーン液の完成です。
効果を高めるポイントは、
・40度以上のお湯を使うこと
・オキシクリーンをしっかりと溶かしきること
の2点です。
オキシクリーンの成分である酸素系漂白剤は、40〜60度で最も効果を発揮すると言われています。お湯の温度が低いとオキシクリーンが溶けにくくなってしまうので、より高い効果を得るためにも上記の使用方法を守ることが大切です。
Tシャツの黄ばみ汚れの原因
白いTシャツやアンダーシャツを繰り返し着ると、首元や脇の下が黄ばんできませんか? この黄ばみ汚れの原因は、汗や皮脂。通常の洗濯だけでは取りきれず、これらがシャツの繊維の中に入り込んで蓄積されていくと、黄ばみ汚れとなり、落ちにくくなってしまうのです。
さらには、子どもたちは白い服を着たときに限って麦茶をこぼしたり、カレーやケチャップなど色の濃い食べ物をあちこちにつけたりして、シミ汚れが目立ちますよね…。しかも、それがお気に入りの1着だったりすると、落ち込んでしまいます。
黄ばみ汚れの気になる白シャツをオキシ漬け!
それでは、早速白いシャツをオキシ漬けしていきます!
つくったオキシクリーン液の中に、シャツの汚れた部分が完全に浸かるように入れます。
取り出すときは、手荒れ防止のため、ゴム手袋の使用をお忘れなく!
オキシ漬けのつけ時間は、どのアイテムでも基本的に20分以上6時間以内と言われています。
シャツも汚れ具合に応じて、オキシ漬けをしてくださいね。
取り出したら、ぬるぬるを落とすようすすぎ洗いをし、通常の洗濯物と一緒に洗濯機で洗います。
カラーシャツでもオキシ漬けOK!
↑Before
色落ちが心配なカラーシャツの、襟元の黄ばみも…
↑After
このとおり!
↑Before
白地に色がプリントされた子供服も…
↑After
このとおり!
オキシクリーンは、白地のものだけでなく、色物にも使えます。白地にプリントされたデザインのシャツでも、プリント部分が白地に色移りすることなく無事に汚れのみが真っ白になりました!さらに消臭効果もあり、ニオイもスッキリです。
ただし、オキシ漬け不可の洋服もあります
万能なオキシクリーンですが、衣類の中には使えない素材のものもあります。
・漂白不可の表示があるもの
・手洗いの表示があるもの
・水洗いNGの表示があるもの
・デザイン性の高いもの(スパンコールつきのものなど)
デリケートな素材やデザインのものは、取り扱いに注意が必要です。はじめてオキシ漬けをする衣服は、タグに付いている洗濯絵表示を必ず確認のうえ、おこなってくださいね。
汗をかく季節には、オキシクリーンの出番がますます増えそうです。
落ちないとあきらめていたワイシャツの襟汚れや体操服の泥汚れ、黄ばみ落としなどに、オキシ漬けを活用してみてくださいね。
文/グンジカナ
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