【枝豆の正しいゆで方】さやの両端は切るor 切らない?2種のゆで方を食べ比べてみた!

料理・グルメ

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2019.06.13

夏に食べたくなるのが「枝豆」。意外に正しいゆで方って分からなかったりします。

今回は「枝豆本来の豆の味わいを楽しむゆで方」と「しっかり塩味を豆につけるゆで方」の2種類のゆで方をご紹介します。

食べ比べしているので、お好みの方法で試してみて下さい。

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旬の枝豆は正しくゆでると、もっと美味しくなります。

出典:www.photo-ac.com

夏に食べたくなるのが「枝豆」。ゆでるだけで手軽に食べられるので、食卓に登場する回数も多くなってきます。しかし、意外に正しいゆで方。何となくゆでていると、ゆですぎて色が黒っぽくなったり、柔らかすぎてベチャベチャの食感になったり…。

そこで今回は「枝豆本来の豆の味わいを楽しむゆで方」と「しっかり塩味を豆につけるゆで方」の2種類のゆで方を紹介します。

枝豆本来の豆の味わいを楽しむゆで方

【材料】(2人分)
・枝豆 250g
・塩  40g
・水  1ℓ

①分量の塩(40g)そのうちの3分の1の塩を枝豆にまぶし、手で優しくもんで産毛を落とします。

②産毛を落としたらバットに広げて、10分程度おきます。アクや汚れなどが水分と共に出てくるそうです。

③沸騰した湯に「塩がついたままの状態の枝豆」と「残りの塩」を入れて4分間ゆでます。

④一部の枝豆のさやの口が開いたら茹であがりのサインです。ザルにあげます。
※枝豆の大きさでゆで時間は若干変わります。

⑤うちわで扇いで冷まします。色が鮮やかになりますよ。
 ※この時、水はかけません。冷水にさらすと、水っぽくなります。

こちらは、一般的なゆで方といってもいいかもしれません。
塩にまぶして、沸騰したお湯でゆでるやり方です。

しっかり塩味を豆につけるゆで方

材料や作り方は「枝豆本来の豆の味わいを楽しむ茹で方」と同じです。
ですが、塩もみをする前に、ハサミで枝豆のさやの両端をカットします。

上の写真の状態にします。

あとは、塩もみをしてゆでるだけです。

塩もみをする前に、さやの両端をカットしただけですが、こうすることで、塩が豆の中まで浸透し、しっかりと枝豆に塩味がつくというのです。

食べ比べてみました

写真の左側は「しっかり塩味を豆につける茹で方」
写真の右側は「枝豆本来の豆の味わいを楽しむ茹で方」

茹でた枝豆を食べ比べて見ました。

「枝豆本来の豆の味わいを楽しむゆで方」の方は、すっきりとした味わいで豆の風味が活きているように感じました。下処理が無いのが楽なので、日常的にはこの方法を使ってみたいです。

「しっかり塩味を豆につけるゆで方」は、この方法の方が枝豆に塩味が染みてるなと感じました。枝豆の両端は切る手間がありますが、視覚的に一手間加えて美味しく茹でている印象になるので、ホームパーティーの時に活用したい方法です。

いかがでしたか?下準備で枝豆の両端を切るか、切らないかでゆでた枝豆の味わいが変わるのは驚きですね。

ゆで方を使い分けて、美味しい枝豆を味わって下さい!

文 / S.Aiko

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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