旬の枝豆は正しくゆでると、もっと美味しくなります。
夏に食べたくなるのが「枝豆」。ゆでるだけで手軽に食べられるので、食卓に登場する回数も多くなってきます。しかし、意外に正しいゆで方。何となくゆでていると、ゆですぎて色が黒っぽくなったり、柔らかすぎてベチャベチャの食感になったり…。
そこで今回は「枝豆本来の豆の味わいを楽しむゆで方」と「しっかり塩味を豆につけるゆで方」の2種類のゆで方を紹介します。
枝豆本来の豆の味わいを楽しむゆで方
こちらは、一般的なゆで方といってもいいかもしれません。
塩にまぶして、沸騰したお湯でゆでるやり方です。
しっかり塩味を豆につけるゆで方
あとは、塩もみをしてゆでるだけです。
塩もみをする前に、さやの両端をカットしただけですが、こうすることで、塩が豆の中まで浸透し、しっかりと枝豆に塩味がつくというのです。
食べ比べてみました
茹でた枝豆を食べ比べて見ました。
「枝豆本来の豆の味わいを楽しむゆで方」の方は、すっきりとした味わいで豆の風味が活きているように感じました。下処理が無いのが楽なので、日常的にはこの方法を使ってみたいです。
「しっかり塩味を豆につけるゆで方」は、この方法の方が枝豆に塩味が染みてるなと感じました。枝豆の両端は切る手間がありますが、視覚的に一手間加えて美味しく茹でている印象になるので、ホームパーティーの時に活用したい方法です。
いかがでしたか?下準備で枝豆の両端を切るか、切らないかでゆでた枝豆の味わいが変わるのは驚きですね。
ゆで方を使い分けて、美味しい枝豆を味わって下さい!
文 / S.Aiko
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