うなぎをおいしく温める裏ワザに必要なのは「緑茶」!
うなぎをおいしく温める裏ワザに必要なものは、なんと緑茶!
濃度が濃すぎないほうが望ましいため、市販のペットボトルの緑茶を使用することをおすすめします。
緑茶のほかに用意するものは、
フライパン、フライ返し、キッチンペーパー、フライパン用魚焼きホイルの4つです。
では、スーパーの特売で1尾1000円で買ったお得なうなぎを使って、裏ワザを試してみましょう。
うなぎをおいしく温める方法
1. フライパンにペットボトルの緑茶を入れます。うなぎを入れてひたひたになるくらい(500mlのペットボトル1本分程度)が目安です
2. 緑茶が沸騰したら、半分に切ったうなぎを入れ、強火で3分ほど煮ます
3. フライ返しを使い、身が崩れないように取り出し、余分な水分をキッチンペーパーで拭き取ります
4. フライパンにフライパン用魚焼きホイルを敷き、皮の面から3分ほど焼きます
5. 付属のうなぎのたれをかけます
6. 身が崩れないように裏返し、身の面を20秒ほど焼いたらできあがり!
できあがるまでかかった時間は10分弱。
果たして、スーパーで買ったうなぎはどのように変身を遂げたのでしょうか!?
緑茶で煮たうなぎと、電子レンジ加熱したうなぎを食べ比べてみた!
(右)普通に電子レンジ加熱したうなぎ
(左)緑茶で煮たうなぎ
電子レンジ加熱したほうは身がかたく、
箸で持っても、ほぐれません。
一方、緑茶で煮たうなぎは…
箸で持つとふわっとやわらかくてほぐれてしまうほど!
電子レンジ加熱のうなぎとはまったくの別物!
驚愕するレベルです。
緑茶で煮ることで余分な油が抜けて、ふっくらとした軽い食感に仕上がりました。これは、緑茶に含まれるカテキンがうなぎのコラーゲンをやわらかくする役割を果たしてくれるためだと言われています。
電子レンジで温めるよりも手間はかかりますが、スーパーで1000円で買ったうなぎが、数千円する専門店さながらの食感と風味が手に入るなら、試す価値大アリです!
今年の土用の丑の日は、7月27日(土)です。
だまされたと思って、ぜひお試しくださいね。
文/グンジカナ
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