最近の住宅によくあるキッチンカウンター。リビングとのつながりがあり使い勝手が良いですが、リビング側から流し場が丸見えだと洗い物など目について格好悪かったりしますよね。そこでカウンターの便利さを失わず適度な目隠しになる窓枠風のパーテーションを作ってみました。角材と少しの板があれば釘なしで作れるので、DIY初心者にも簡単です!
便利なキッチンカウンター。でもリビング側から見ると・・・
このような便利な既製品もあるのですが、アクリル製で1万円程度します。
せっかくなのでもっと安く、流行りのブルックリンテイストの窓枠をDIYしてみることにしました。
【簡単DIYでキッチンカウンターを目隠しする方法①】採寸と木材カット
まずは自宅のキッチンカウンターを採寸し、横幅と高さを出します。
この時注意が必要なのが、住宅には数ミリ単位の歪みがあったりするので、必ずしも完全な並行、垂直でない箇所があるということ。上辺を測れば下辺も同じ、左辺を測れば右辺も同じ長さということではない場合があります。
必ず4辺とも測って確認してください。
そして出した寸法の、縦の辺だけそれぞれ1mm足した長さに設定します。
1mm長くする理由は設置の時に説明します。
寸法が決まったら全ての角材をカットします。
今回使う程度の角材なら糸鋸でも楽に切れますよ。
全ての寸法の計算が面倒な場合は、まずは外枠をしっかりと決めてあげて先に組んで
それをもとに他のパーツの配置を実際置いてみて決めていくと簡単です。
【簡単DIYでキッチンカウンターを目隠しする方法②】角材と板を組み合わせてお好みの形に
今回は角材が一本350円、板は家にストックしてあったので0円でしたが、ホームセンターで買うと500円くらいだと思います。そして装飾に使った細い棒材は一本50〜150円ほどです。
全部で1900円ほどかかった計算です。(ペンキ代別)
キッチンカウンターに目隠しを入れたところ...
リビング側からの景色もスッキリし、キッチンに居る時間も楽しくなりました。
いかがでしたか?
木材すべて新たに購入したとしても全部で3000円ほどで作れる簡単DIYですが
目隠し、インテリア効果は抜群です。
ブルックリンテイストの黒窓だけでなく、
もっと太い角材で組んでポップなカラーにすると可愛くなるでしょうし、
塗料をオイルステインにするとカントリー調になったり
いろいろなスタイルに合わせられると思いますので
開けたカウンターが気になっていた方はぜひ作ってみてください!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。