麦茶のパックがなにかに使えそう
自宅で麦茶を作るとき、煮出したり、水出ししたあとに出る「麦茶のパック」のゴミ。
暑くなってくると頻繁に捨てていますよね。
この麦茶のパックがなにかに使えないか調べてみたところ、「お風呂に入れる入浴剤として使う」という面白い活用法を見つけました。
筆者も麦茶のお風呂に入ってみたくなり、実際に試してみました。
「麦茶パック」をお風呂に使う方法
お風呂に入れる用の麦茶パックは、麦茶を作ったあとすぐに取り出し、水気を切って天日干しなどでしっかり乾燥させます。
筆者は最初、お皿に乗せて乾燥させてみましたが、お皿にくっついた状態で固まってしまい、剥がすときに袋が破れてしまいました……。
そこで、金属の網の上に乗せてみたところ、こちらは乾燥後に上手く剥がすことができました。
乾くときにくっつきやすくなるようなので、ときどき様子を見てやさしく剥がしてくださいね。
乾燥させた麦茶パックは、早めに使ってくださいね。
乾燥が終わった6個の麦茶パックを、お風呂に浮かべてみました。
お湯の色は、ふつうのお湯と見比べてみるとほんの少し茶色く色づきましたが、見てもほとんどわからない程度です。
しかし匂いは、焙煎のビターな香りがうっすらただよい、麦茶パックが顔の近くにくると香りを強く感じます。
なんだか麦茶に浸かっているみたいで、楽しい気分になりました。
こぼれる茶葉に注意を
実際に試してみたところ、香ばしい麦茶のお湯に包まれてホッとできて癒される体験でした。
ただ、お風呂に入って間もなく、黒い茶葉が浮いているのを発見。このまま追い炊きをしてしまうと給湯器を傷めてしまう恐れがあるため、麦茶のお風呂を楽しむときは追い炊きをせず、そのままお湯を落とすタイミングがよさそうです。
念のために排水口にゴミ受けをつけるなど、茶葉対策をした上で楽しんでくださいね。