スムーズに取り出せないストレスを解消
家庭でよく使うレジ袋。キッチン下の引き出しや棚のすき間に無造作に入れていませんか? 取り出すたびにガサガサ音がして、必要以上に出てしまうと戻すのも面倒……。そんなときこそ注目したいのが「クリアファイル」です。
いらなくなった書類と一緒に捨ててしまうこともあるクリアファイルですが、じつは収納アイテムとしてのポテンシャルが高いんです! 薄くて軽く、加工しやすいので、レジ袋ホルダーに変身させるのにぴったり。取り出しやすくなるうえ、省スペースで見た目もスマートになります。
レジ袋ホルダーの作り方
まずは、クリアファイルの長い辺(開かない側)に、半円の取り出し口を作ります。
丸い容器(プラスチック製の空き容器など)を当てて、縁取るように印をつけるのがおすすめですよ。
ハサミでその部分を切り取ります。
次に、短辺側の開いている部分をテープでしっかり留めます。
次に取り出し口と反対側に、パンチで2か所穴を開けます。
ここにS字フックなどを通せば、扉の裏や壁に吊るせるようになります。
取り出し口と反対側から、二つ折りにして折った方を下にしたレジ袋を入れれば準備完了。
取り出し口からレジ袋を取ってみると、1枚ずつスッと取り出せて、収納もスッキリ。
ちょっとした工夫で、ぐんと快適になりました!
眠っていたクリアファイルが大活躍!
この方法のポイントは、袋を引き出すとき“まっすぐ下に”引くこと。斜めに引くとスムーズに出にくくなるので要注意です。ちなみに筆者が使用したレジ袋は、縦43cm×横23cmで、2Lのペットボトルが2本入るくらいのサイズ。クリアファイルにも収まりやすく、取り出しもスムーズでした。
袋の大きさによっては少しはみ出すこともありますが、折りたたんで入れれば問題なく使えます。また、吊るす際にレジ袋の“取っ手がある側”をファイルの裏側にすると、見た目もスッキリ。生活感を抑えたい場所にもなじみやすくなります。
使わずに眠っているクリアファイルとレジ袋が、ちょっとの工夫で毎日使える便利アイテムに早変わり。ぜひ一度、おうちでも試してみてください!