ズバリ!牛乳がおいしい季節は『春と秋』なんです
年中冷蔵庫に欠かせない牛乳。何気なく飲んでいると旬があるということに気づきにくいですが、なぜ牛乳にも旬があるのでしょうか?
それは、簡単にいえば、牛も人間と同じで新芽の春と収穫の秋にはおいしいものを食べているから!
夏はやはり牛も喉が渇き水を多く飲むので、乳がやや薄くなります。
逆に冬は水分を摂らなくなる傾向があるので
必要以上に濃い乳になってしまうそうです。
その乳脂肪分のバランスがとれているのが、春と秋なので、この時期にとれる牛乳が一番おいうしんです!
牛乳のパッケージにも!
こちらは雪印メグミルクのパッケージに記載されている
牛乳成分の年間変動グラフ
夏の時期はぐっと下がって冬の時期にぐんとあがっているのがわかりますね!
比べて春と秋、この時期は両方とも高すぎず低すぎず
乳脂肪分3.8〜3.9%
無脂乳固形分8.6〜8.7%
と、まろやかで甘みのある一番口当たりの良い数値に当てはまっています!
このように一年間で味に少し違いのある牛乳。
当然、好みはあると思いますが牛乳にも『旬』があったんですね!
かといって夏や冬の牛乳がおいしくないわけではありません。
牛乳は必ず加熱殺菌して売られているのですが、高温殺菌よりも低温殺菌の方が搾りたてに近いようです。
子供も大好きな、毎日飲みたい牛乳!
魚や野菜のように旬があるとは知っている方も少ないのでは??
加熱殺菌よりも低温殺菌、美味しい牛乳選びの参考にしてみてくださいね!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。