教えてくれたのは……n.cocoさん
YouTube(n.coco)で、GU・ユニクロ・ZARAなどの購入品を用いたコーディネートを発信中。30代40代の女性が挑戦しやすい、フレーム感を拾わない着回しやすいアイテムを使ったきれいめカジュアルコーデが得意。
完全装備しがちな雨の日
雨の日、みなさんはどのようなコーディネートを意識していますか?
おそらく多くの方が「濡れないように」とか「汚れないように」と、つい完全装備になってしまいがちだと思います。
でも、あれこれ雨の日対策で着込むと垢抜けに必要な「抜け感」はゼロに等しくなり、結果的に「おしゃれ」からは程遠いコーディネートになってしまうのです。
雨の日でも抜け感を意識して、おしゃれなコーデを保つポイントをご紹介します!
ポイント1:短めのレインシューズで足元を見せる
雨の日に外を歩いていて、泥や水が跳ね返って服の裾が汚れた経験のある人も多いのではないでしょうか。
どんなに気をつけていてもいつの間にか汚れているので、「雨の日のおしゃれは諦めて基本長靴に……」なんて人も多いかもしれません。
しかし、それはものすごくもったいないです!
最近ではレインシューズの種類も豊富で、一見普通の靴のようなデザインのものも増えてきました。
ですので、雨の日コーデではレインシューズも使いつつ、長靴で足元を全部隠すのではなく足首が少し見える程度を意識しましょう!
すると、自然と抜け感が出てくるのでおしゃれさが保てますよ。
また、ボトムスはスカートでもパンツでもいいのですが、色は水濡れや汚れが目立ちにくいものを選んでおくと安心です。
撥水加工されているアイテムだと、雨の日にはより一層心強く着られますね!
パンツの場合には、裾が長いものよりもアンクル丈のアイテムがおすすめです。
ポイント2:ジャケットは水に強いものを
肌寒く感じることもある雨の日には上着を着用する方も多いですよね。
傘をさしていても多少は濡れることもありますので、雨の日に着用するジャケットには水に強い素材のものを選ぶと安心です。
私は今回ポリエステル素材のブレザーを選んでみました。
ポリエステルは撥水加工が施されているので、雨の日でも安心して着ることができますよ。
ジャケットの色も、水濡れが気になりにくいものにしておくのがおすすめです!
また、ジャケットの下に着るシャツも水濡れが気になりにくく透けにくい色にしておくのが無難ではありますが、白などを着たい際には素材や下着に注意しましょう。
ポイント3:小物は明るめのカラーを
「濡れや汚れが目立ちにくいものを」と意識していると、全体的に暗めのカラーになってしまうこともありますよね。
そこで、バッグや傘には明るめのカラーを選んでおくのがおすすめ!
明るめカラーがあると、コーデ全体で見た時にも華やかで抜け感のある印象になります。
明るい色でおしゃれなデザインの傘を持っていると、どんよりしがちな雨の日でも楽しんで出かけられそうですよね。
小物も「濡れたら拭けばOK」と軽い気持ちでいられるように、できるだけ濡れても大丈夫な素材や色にしておくといいかもしれません。
つい全体的に重たくなってしまいがちな雨の日コーデ。
ですが、今回ご紹介した3つのポイントを押さえるだけでもだいぶ垢抜けた印象になり、雨の日でもおしゃれに過ごすことができるかと思います。
お手持ちのアイテムなども使いながら、雨の日でもおしゃれを楽しんでくださいね!
コーデの詳細はこちらの動画で
※こちらの記事は元動画の提供者さまに許可を得て作成しております。