運動のしすぎは逆にストレス!?
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運動には代謝向上、体力向上、生活習慣病予防などの効果があります。そう聞くと、頑張って運動するほど健康で丈夫な体になって免疫力が上がるのでは?と思ってしまいますが、これは間違い。順天堂大学の竹田和由先生によると「激しい運動や、トレーニングのやり過ぎはNG。じつは運動は代表的なストレスなんです。強靭な肉体になれても、NK活性が落ちるので免疫力は下がります」とのこと。一方ストレッチやピラティス、ヨガといった軽い運動は、適度なストレスとして体を刺激。楽しく汗をかいて解放感やリラックス効果を得られるので、自律神経が整います。それがNK活性を上げ、免疫力のアップにつながるそう。今回は竹田先生の理論を基にピラティストレーナーの中野さんに考えていただいた背中をほぐしながら自律神経を整えられるストレッチをご紹介。体を気持ちよく動かして、疲れや不調をすっきりさせましょう!
【三日月ストレッチ】
あお向けのストレッチから行えば、筋肉を傷めずに整えることができます。ストレッチ中に息を止めると筋肉が緊張でかたくなるので必ず呼吸を止めずに行ってください。インナーマッスルを鍛える胸式呼吸が基本です。
【チェーンストレッチ】
上半身をまっすぐ伸ばしたり、大きく丸めたりして背中をほぐし、自律神経を整えるストレッチ。背骨をチェーンだとイメージしながら、ひとつずつ下したり、積み上げたりするようにやってみて。
11月27日(火)発売の『saita』ではほかにも疲れや不調をすっきりさせてくれるストレッチなどを紹介しています。気になった人はぜひ書店などで手に取ってみてください!
撮影/福島章公 モデル/森田麻恵
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