【アマゾンカカオ(太田哲雄シェフ)】「アマゾンカカオと赤ワインで煮込んだ牛頬肉 」
フランス人シェフとともにショコラティエブティックで仕込みや提供を行なっていた筆者。チョコレート料理はよく味わった方かと思いますが、【アマゾンカカオ】の「アマゾンカカオと赤ワインで煮込んだ牛頬肉 (1人前)」(¥2,916) には今までにない衝撃を受けました!
太田シェフのお話を聞きしたところ、そもそも「チョコレートになる前のカカオはスパイス」と、カカオとチョコレートを分けて捉えられていました。ゆっくりと加熱し続けて作るカカオの塊を削り出し、頰肉とともにローストして、カカオの白い果肉を煮詰めた液体(フルーツのような酸味と甘みが特徴)と赤ワインを使って煮込んでいるとのこと。砂糖の甘みではないのでべたつかず、肉の旨味がカカオのコクとマッチしてびっくりする美味しさでした! 柚味噌ディップなどを使った他メニューも、「カカオってチョコレートだけじゃない、こんな味わいがあるんだ!」と目からウロコ。本当にオススメです!
ブランド紹介:太田哲雄シェフ※今回は人気レストラン、マンサルヴァの高橋恭平シェフと【アマゾンカカオ】というブース名で出展されています。
10年以上、海外で料理人として活躍。イタリアの星付きレストランやスペインの「エル・ブジ」、ペルーの「アストリッド・イ・ガストン」等にも勤務。現在では料理の傍らアマゾンカカオの普及にも尽力。
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【ビストロ・マルクス】「“La Terre”ー大地の恵みー」
エスプーマ(※食材を泡状にしたもの)にエクアドル産バナナやチョコレートムースを閉じ込めた、白い「“Le Lien”ー絆ー」(¥2,160)と、カカオの中でも「カミーノ・ベルデ」品種のクチュールベール(製菓用チョコレート)にこだわった「“La Terre”ー大地の恵みー」(¥2,376)の2種類を提供。どちらも素晴らしく美味しいのですが、チョコレートが好き!という方には「“La Terre”ー大地の恵みー」が特におすすめです。
「カミーノ・ベルデ」はエクアドルにのみ存在するフレーバーカカオの貴重な品種です。試食の一口サイズでも、この品種の良さである、フルーツやナッツを思わせる豊かなカカオの香りが口いっぱいに広がり幸せな気分に♥ また、濃厚なチョコレート感がありながらも、食感の組み合わせで重たさを感じさせないようにビスキュイ、アイスなどで構成した絶妙なバランスに仕上がっています。
ブランド紹介:【ビストロ・マルクス】
ミシュランガイドで5度も星を獲得しているフランス人シェフ、ティエリー・マルクス氏が監修する人気のビストロ。今回は2016年にシェフパティシエに就任した気鋭の若手シェフ江藤英樹氏が制作。
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【トーキョーチョコレート】の「カカオパルプスムージー チアシード&アロエ」
注目のテイクアウトは多数ありますが「会場で欠かせない」のがコチラ、【トーキョーチョコレート】の「カカオパルプスムージー チアシード&アロエ」(¥540)! カカオパルプ(果肉)を使った、チョコレートとは全く異なる爽やかさで人気のドリンク。今年はスーパーフードのチアシードとアロエが入り、爽快感がアップ! マリアージュを得意とするトーキョーチョコレートならではの、絶妙な歯ざわり、甘みと爽快感のバランスがとても良い満足度の高い1杯でした。
ブランド紹介:【トーキョーチョコレート】
トーキョーの文化をチョコレートで世界に発信。C.C.C.では2016年に最高位の金賞と特別賞のアワードを受賞。2017年、2018年も金賞を連続受賞。和の素材とチョコレートでエキゾチックな味わいとストーリーを紡ぎ続けている。
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もともと大人気だったサロン・デュ・ショコラのイートイン。今回はさらにカカオを使った料理やルビーチョコレートのデセールなどがいっぱい! チョコレートを使ったホットドッグなどもあるんですよ。是非会場で味わってみてください!
開催概要
※東京会場(入場チケット必須)。他会場情報はHPにて確認願います
日時:2019年1月23日(水)~29日(火)、午前10時~午後8時
会場:新宿NS ビル 地下イベントホール
公式サイト:公式サイトはコチラ
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