【体験談】「出産育児一時金」の支払い方法をちょっと変えるだけで得する方法があった!?

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 【体験談】「出産育児一時金」の支払い方法をちょっと変えるだけで得する方法があった!?

2019.02.10

子供を出産するという経験は、大人になり初めて体験すること。だからこそわからないことが、また後から「もっと早くに知りたかった」と思うこともたくさんあります。
妊娠、出産、育児とこれからは色々とお金がかかります。

今回お伝えする方法は、すごくケチくさいかもしれません。
でも1円でも節約したいと考えてる筆者のような方には、読んでもらいたい!

筆者には3人の子供がいます。1人目にはできなかった経験を生かし、2人目は出産でも節約ができる方法があることを学んだので、お伝えしますね。

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出産すると給付される「出産育児一時金」

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出産育児一時金は、健康保険法等を根拠に、日本の公的医療保険(健康保険、共済組合、船員保険、国民健康保険等)の被保険者が出産したときに支給される手当金(金銭給付)です。

出産は病気ではないということで、健康保険がききません。その為、出産育児一時金とは健康保険がきかない出産や妊娠にかかる費用による家計への負担を、少しでも軽減する事を目的にした制度です。

一児につき42万円支給され、多胎児なら「子供の数×42万円」支給されることになります。
※ただし、産科医療補償制度なども絡んでくるので、42万円満額というわけではありません。

「出産育児一時金」の受け取り方とは?

「出産育児一時金」は便利な受け取り方法があります。それが「直接支払制度」です。

◆直接支払制度とは?
直接支払制度とは、出産育児一時金の額を上限として、健康保険組合から支払機関を通じて分娩機関へ出産費用を支払う制度です。

たとえば、42万円の「出産育児一時金」が支給される方が出産した場合、42万円より多い金額がかかった場合はその差額分を病院へ支払います。
例)50万円(出産にかかった費用)-42万円(出産育児一時金)=8万円(病院へ支払う金額)
となるんです。

この場合、何が便利かというと、50万円という大金を退院までに用意しなくてもよいということ。実際に窓口で支払うのが8万円で済むので、出産の前後でバタバタするときに、大金を用意するのは大変ですよね。

直接支払制度は、これららの手間がなくなるので助かります。
筆者も1人目の出産の際には、初めての経験。何もわからなくて、直接支払制度を利用しました。差額分のみの支払いで済んだので、この制度は本当に便利でした。

◆直接支払制度を使わない場合は?
直接支払制度を使わない場合は、出産にかかった全額を窓口で支払う必要があります。この場合は、出産育児一時金の金額などは関係なく、すべて支払う必要があり、金額も高額にはなります。

ここがポイント!出産費用をカードで支払う!

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筆者は、2人目の出産からは、直接支払制度を使わないことで節約しました!

どのように節約したかというと、出産費用の支払いをカードで行う
たったこれだけです。

カード決済を対応していない産院や病院もあるので、「ここで出産する!」と病院を決めた場合は、窓口でカード決済可能かどうか確認してみてください。

カード決済を対応している場合は、出産費用をカードで支払うと嬉しいことがあります。

それは、カードで支払った場合、ポイントがもらえるんです。

カードをよく使う方でも、毎日生活の中で40万近くの金額をカードで支払うことって少ないですよね。

でも出産する場合には、必ず必要になる出産費用。
これをカード決済すると、当たり前ですが出産費用分すべての金額分だけカードのポイントがもらえます。

たとえば100円で1ポイントが付くカードを使っている場合は、4200ポイントをもらえるんです。これって大きくないですか?

カード決済だと、一気に請求がくるのが怖い

カードで支払うとなると、必ずカードの支払いがあります。

筆者も出産にかかった全額になるとかなりの金額なので、請求金額と引き落とし日にドキドキしていました。

でもカードの請求は、カード決済した直後にくるわけではありませんよね。

締め日や支払日の設定なども兼ね合いもあるかもしれませんが、1カ月くらいは猶予があります。その為出産後、ゆっくりとカード決済日までにその金額を用意することもできます。

また、健康保険組合へ申請し、出産育児一時金を受取った場合は、手続きをスムーズに行われれば、カードの請求が来るまでに出産育児一時金が振り込まれることもあります。

一応、筆者は請求日にあわせて口座に用意しておいたのですが、結局引き落とし前に出産育児一時金を受け取ることができ問題なくカード請求日に引き落としてもらうことができました。

※カードを利用するときは事前に利用限度額を確認しておきましょう。

もらったポイントで育児に必要なものを購入する!

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筆者は、楽天カードを使っていました。その為、カードポイントとして付くのは楽天ポイントでした。筆者は、そのポイントを使って、子供のオムツやミルクを購入しました。

出産後は、ミルクやオムツなどなど消耗品も多々かかります。そんなときにポイント分とは数千円くらいの微々たるものかもしれませんが、お金がかかるこの時期は、それだけでも筆者はとてもありがたかったんです。

特に筆者はオムツなどのおおきな買い物はネットショップでほとんどまとめ買いをしていたので、このポイントの存在は大きかったです。

いかがでしたか?

筆者1人目は「直接支払制度」を利用してたのでこの方法を使えませんでした。

出産費用は産院にもよりますがだいたい40万ほど。だとするとたった4000ポイントほどの節約です。1円=1ポイントと考えたら、4000円分ほど。

でもおむつやミルクなどの足しに4000円ももらえるとしたらありがたいですよね。たった4000円ほどです。でも筆者としては、4000円も支払い方法を変えるだけでもらえるとなったら、支払い方法をかえるということを選びました。
そして2人目はしっかりこの方法で、ポイントをゲットすることができました。

これから出産を控えているママは、是非参考にしてみてください。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

悠美

悠美

基本ズボラ、面倒くさがり屋の3児の母。いしかわ観光特使&輪島観光サポーターに就任。2010&2012年楽天トラベルマイスター受賞のWEB担当!ロンドンブーツ田村淳の大人の小学校1期生。 発酵食エキスパート1級。妊娠~出産で料理は安く美味しく体に良い食事がしたいので、田舎の珍しい野菜や魚なども使いつつ、手抜きはしつつも美味しい料理を家族に食べてもらいたいと考えて燃える日々。また節約大好きで日々家族の為に調査研究中

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