大手町牧場とは
さて、その気になる大手町牧場とはなんなのか。
大手町牧場のHPによると、
地方創生に向けた地域産業の担い手となる「酪農・観光牧場」分野での人材育成を目的に、 「酪農」と「食育」を学ぶ施設として、東京・大手町 JOB HUB SQUARE 13Fに開設いたしました。 様々な動物を身近に感じ、関心を抱いてもらえるよう酪農セミナーや人材育成講座、 食育体験を行ってまいります。出典:www.pasonagroup.co.jp
というものなんだそうなんです。
かみ砕いていえば、酪農に関するセミナーや講座、食育体験を通じて、未来の地方を支える人材を育成するための施設、ということになるのでしょうか?
この中で、お子さま連れの方に関係があるのが、
動物とのふれあいと食育体験。
今回予約の取れた、牧場見学をしてまいりましたので、どんな施設なのか、具体的にご案内します!
目玉となる餌やり体験
こちらの牧場には、
牛、豚、ヤギなどの放牧されているエリアがあり、
お子さま連れの方であれば、そこでのふれあい体験が
メインになります。
ふれあいといっても、放牧エリアに入ることはできないので、木の柵越しに動物たちとのコミュニケーションをとる形です。
と文字にすると、距離感があるのでは?と思われるかと思うのですが、これがとても近い!
ヤギなどは、上半身を柵の間に器用にねじ込み、餌をねだりにやってきます!笑
ということで、こちらに、透明プラカップに干し草が詰められたものが100円で売られているので、さっそく<$b本日の目玉、{餌やり体験}$>を。
軍手かスコップを使って、ヤギに向けてエサを差し出すと、瞬時に数頭が駆け寄ってきます。
その食べ方のはやいこと!
初めてヤギがエサを食べるところを目にしたこどもが、最初フリーズしてしまうほどの迫力でした。
筆者の子どもに至っては、軍手が大きくブカブカしていたためか、軍手ごとヤギに持っていかれかけ、慌てていましたので、小さなお子さまにはスコップがオススメかもしれません。
※ちなみに、干し草のカップがなかなかに大きく、たくさんエサをあげることができるので、一般的な動物園の餌やり体験よりは満足できるのではないかと思います。
その他の動物は?
日によって展示される動物は変わることもあるそうなのですが、ご参考までに筆者が訪れた3月某日は、
ヤギ、アルパカ、牛、烏骨鶏、フラミンゴ、フクロウ4種など
に出会うことができました♡
ヤギは餌やりができ、アルパカも柵のところまで来てくれるので近くから眺められます(怒ると唾を吐くそうなので、要注意!唸られたら逃げた方が良いそうです)。
牛は、生後3ヶ月の赤ちゃん牛と、1歳代のジャージー牛の雌牛がいて、その大きさの違いにも圧倒されました。
フクロウは、触れることはできないものも、柵もない近距離で眺められます。
木の上にちょこんと座り、ゆっくり首を回しながら眠るフクロウの姿にはなんだか癒される。
フクロウコーナーは、こどもではなく大人の方が時を忘れて眺めている姿も。
予約制なこともあり、休日でものんびりゆっくり好きな動物を眺めることができました♡
いたるところにクイズも貼られているので、小学生のお子さんでも十分楽しめそう!
大手町牧場の詳細は
なお、この大手町牧場、入場は無料ですが、予約制の施設となります。
牧場見学、そして有料講座のバター作り、アイス作りは
大手町牧場HPより要予約となりますので、気になる方は空き日程をチェックしてみてくださいね。
大手町牧場のプロフィールは以下の通り。
所在地
東京都千代田区大手町2-6-2 JOB HUB SQUARE 13階
開設時間
平日 12:00~18:00、土 12:00~17:00
※日祝は休館となります。
※ 事前予約が必要です。
また牧場には、大手町牧場cafeというカフェが併設されており、そこではソフトクリームやドリンクを楽しむこともできます♡
カフェのドアを開ければ、開放感のあるテラスが広がり、お子さま連れの方であれば、お日さまを浴びながら子どもたちとのんびり休憩することもできるので、そちらもオススメ♡
東京のど真ん中にいながら、
放牧された動物たちとの餌やり体験やふれあいが楽しめる、大手町牧場。
外のテラスも驚くほど広々しているので、東京駅付近でお子さま連れのスポットをお探しの方は、ぜひぜひ、東京駅から徒歩2分の大手町牧場まで足を運んでみてくださいね♡
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。