忙しい朝、ストッキングや靴下を迷わず選べる!「空中収納」基本のやり方とおすすめルール

ライフスタイル

2019.07.19

出勤前の慌ただしい時間は、1分でも惜しいもの。寝る前にしっかり翌日の準備ができていれば安心です。ただ、帰宅時間が遅かったり、疲れていたりしてむずかしいことも。例えば「着るもの」。準備不足のまま朝を迎えると、なにかを選ぶたびに時間がかかりますよね。ここではストッキングや靴下をピックアップ! これらの‟空中収納”をおすすめします。ひと目で見渡せるようにしておけば、パッと決められます。しかも、100均アイテムを使って手軽にできるんですよ。

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ひと目でわかる空中収納。「ウォールポケット」を使うとかんたん

時短につながる靴下・ストッキング収納のポイントは、時間のない朝でもすぐに選べるようにすることです。そのためには「ひと目で見渡せる」ことが大切です。そこでおすすめしたいアイテムが、100均などでも購入できる「ウォールポケット」。
さまざまなデザインのものがありますが、ポケット数が‶適正”で、ポケットがクリアなビニール素材になっているものを選びましょう。適正量は人によって違います。2、3個のくつしたやストッキングを使いまわしている人ならば「3ポケット」あれば問題ありません。でも、それ以上持っている場合は、もっとポケット数のある大きめサイズのものを選びましょう。

1ポケットごとに定位置を決めるとより使いやすくなる

このようにラベルシールを使って手書きしたものを貼ったりすると簡単です

使い方はかんたん。ウォールポケットを壁や扉裏に設置したら、そこに靴下やストッキングを入れるだけです。美しく畳む必要はありません。3つ折りにしたり、くるくる丸めたりしてポケットの中に納めれば大丈夫。ただし、他のものと区別しやすいように、ワンポイントがついているものなどはそれが見えるように入れるのが大切です。
1ポケットごとに「ここにはこれを片づける」という定位置を決めておくと、より使いやすくなります。ラベルシールを使って手書きしたものを貼ったり、「テプラ」のような機械を使って印字したものを貼ったりするとかんたんです。
場所が決まっていると、洗濯を終えたものを戻すときにも迷わずにすみます。ただ、季節によって使う靴下やストッキングは変わってくると思うので、そういうときの「ラベル交換」は必要になってきます。

3タイプの置き場所を提案! コーディネートする場所で選ぼう

ウォールポケットの設置方法としておすすめなのが、粘着フックを使うことです。3Mの「コマンドフック」シリーズは、一度貼ってもきれいに剥がせるシールがついています。このフックを扉裏や壁などに取りつけて、そこにウォールポケットの穴部分をかければかんたんです。
朝の時短を叶えるためには、置き場所も大切。「どこでくつした・ストッキングを履くのか?」をまず考えてみましょう。
①クローゼット
服を着るときに靴下やストッキングも選んでコーディネートしてしまう場合は、クローゼットの扉裏がおすすめです。
②玄関付近
靴を履く直前に靴下やストッキングを履く場合は、玄関付近の扉裏や壁を利用しましょう。
③洗面所付近
服を着たあとに洗面所でメイクをしていく場合、洗面所の扉裏を使うのも手です。また、洗濯機などにマグネットタイプのフックを使って引っ掛けることも可能です。
このように、自分が「どこで準備をするのか?」を念頭に置くと、使いやすい収納にすることができます。

靴下やストッキングの収納には、ウォールポケットがおすすめです。ポケットが透明になっているものを使えば、たくさんのくつしたやストッキングをひと目で見渡せるので、選ぶ時間を短縮できます。壁や扉裏を利用することで収納スペースもほとんど取りません。設置場所は自分のライフスタイルに合わせて考えてみましょう。

文/三條凛花 http://365kaji.blog.jp/
整理収納アドバイザー。時間の使い方を整えることで家事や片づけがラクになる方法を提案している。著書に『時間が貯まる魔法の家事ノート』(扶桑社)など。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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