2分でキーンキン!最速で缶ビールを冷やす方法【動画付き】

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 2分でキーンキン!最速で缶ビールを冷やす方法【動画付き】

2019.08.16

暑い日は冷えたビールやドリンクが美味しく感じます。
いざ飲もうと思ったときにうっかり冷やすのを忘れてしまっていたことはありませんか?
そんなガッカリもこの裏ワザを使えば、バッチリ解消!
ぬるいビールもすぐにキンキンになりますよ。

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用意するのは氷水と塩のみ!

ボウルに氷を入れて用意します。

そこへ水を加えて氷水にします。

氷水の中に塩を大さじ2加えましょう。

ぬるい缶ビールをその氷水の中に投入

あとは2分間、くるくる回すだけ。

2分経つと、缶の表面に水滴がつくほどキンキンに冷えています!

家庭用の冷蔵庫で常温のドリンクを冷やす場合、冷たいドリンクとして美味しく感じられる温度とされる6℃前後になるまでは約4時間ほどかかると言われています。

冷凍庫に入れた場合は30分ほどで冷えますが、うっかり取り出すのを忘れてしまうと、凍ってしまいます。
ビールや炭酸飲料を凍らせてしまうと、炭酸ガスの影響で缶が膨れ、破裂する恐れがあります。
また、ビールが凍ってしまうと成分が変化し、味が変わってしまうことがあります。
凍ってしまわなくても、栓を開ける瞬間に中味が噴出する恐れや、少しの衝撃で缶(容器)が破裂するリスクもありますので、注意が必要です。

そこでおすすめしたいのが今回ご紹介する裏ワザです!

【用意するもの】
氷 適量
水 適量
塩 大さじ2

なぜ、2分で飲み頃になるのか?

あっという間に缶ビールが冷えてしまったのには理由があります。

氷水に塩を入れることで、氷水の融点(個体が液体に変わる温度)が下がります。
氷の中心部は約-10℃なので、塩を入れることで氷水は-10℃くらいまで下がっていきます。
つまり氷が水へと溶けていく時に、周りの水から熱を奪っていくので、結果的に氷水の温度が約-10℃にまで低下するのです。

接する2つのものに温度差がある時、熱いものは冷やされ、冷たいものは温まっていきます。この原理を利用し、温度の高い缶ビールが塩入りの氷水によって冷やされていくのです。

また、缶をクルクルと回すことで、缶ビールの熱で温まった氷水が分散され、氷水の冷たさがスピーディに缶に伝わっていきます。

氷水に塩を加えて冷やすだけの裏ワザですが、塩の入れすぎには注意が必要です。
塩の濃度が高すぎると急冷状態となり、冷凍庫で急冷した時と同じようにビールの風味に変化が出てしまうことがあります。

動画でも手順を確認できます

 

いかがでしたか?

氷水の中でコロコロ転がしたあとに、すぐ飲み口を開けると、炭酸ガスの影響でビールが噴き出してしまうので、少し落ち着かせてから、おいしくいただきましょう。

今すぐキンキンに冷えたビールが飲みたいとき、ぜひ試してみてください。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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