バナナ長持ち裏ワザ1:ラップで包む
バナナは常温で保存していると、柔らかくなってしまい、日持ちがしない果物です。
南国の果物は気温の低いところでは低温障害で皮が黒くなってしまうため、冷蔵は一般的に向かないとされていました。
しかし、中身は常温保存するよりもずっと長持ちするのです。
そこで、1つ目1の長持ち裏ワザとして、ラップで包む方法をご紹介していきます。
1.茎の部分をラップでくるむ
茎は水分や空気が出入りしやすい場所なので、ラップをすることで酸化防止となり、熟しすぎることを防ぐことができます。
2.全体をラップで覆う
2段階でラップでくるむことで、熟しすぎ防止。
くるむときは、1本ずつバラにしてから個別でラップをしましょう。
あとはバナナを冷蔵保存するだけ!野菜室がある冷蔵庫は、野菜室がおすすめ。皮の変色を緩やかにしてくれます。
皮の変色はありますが、1週間~2週間ほど日持ちし、美味しく食べることができます。
バナナ長持ち裏ワザ2:袋で包む
2つ目の裏ワザは袋に入れて冷凍保存する方法です。
1.バナナをビニール袋に入れる
1本ずつバラにしたバナナを1つずつビニール袋に入れて、しっかりと封しましょう。
2.しっかりと封をする
そして、裏ワザ①と同じく冷蔵保存していきましょう。
野菜室がある冷蔵庫は、野菜室がおすすめ。皮の変色を緩やかにしてくれます。
こちらの裏ワザも皮の変色はありますが、1週間~2週間ほど日持ちし、美味しく食べることができます。
1週間経過した常温保存と裏ワザを比較!
常温保存・ビニール袋に入れて冷蔵保存・ラップして冷蔵保存し、1週間経過したものを比較してみましょう。
皮の色はすべて変色していますが…
皮をむいてみると、常温保存のバナナとの差が一目瞭然!
写真でわかるとおり、すべて皮の変色がありますが、皮をむくと、その差がはっきりわかります。
常温保存したバナナは熟しすぎてしまい、黒ずみが多く、今にも崩れてしまいそうなぐらい柔らかくなってしまっています。
真ん中の画像のビニール袋に入れて冷蔵保存したものは、若干の黒ずみがありますが、美味しく食べることができる範囲内。
右の画像のラップをして冷蔵保存したものは、先っぽの黒ずみのみで、その他の箇所はしっかりとしたバナナのままです。
バナナは、熟成を促すエチレンガスを発生させます。
房のままの状態では、互いにエチレンガスの影響で熟すのを早めてしまいます。
そのため、1本1本個別にラッピングをしたり、ビニール袋に入れることで熟すスピードを緩やかにすることができます。
動画でもご覧いただけます
バナナをラップやビニールに包んで、冷蔵保存(野菜室推奨)するだけで、バナナが長持ちする裏ワザなので、手間なく実践できそうですよね。
ぜひお試しください!
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