成田凌の新たな魅力満載!
出典:www.katsuben.jpこれまでとは違う魅力を発揮している主演の成田凌。
(c)2019 「カツベン!」製作委員会
今どきの若者をサラリと演じて人気を博してきた成田凌ですが、本作ではまったく異なる彼を見られます。なにしろ100年前を舞台にした物語で活動弁士役ですからね。
まだカツベンとしてタマゴの状態から、一人前になるまでの頑張りや、泥棒一味に追われて逃げまくるドタバタ劇、そして子どもの頃の初恋の梅子(黒島結菜)との再会など、俊太郎の青春、恋愛、そして大ピンチを成田さんが渾身の演技で見せてくれます!
活動写真の面白さ
出典:www.katsuben.jp無声映画なので、活動弁士がセリフとナレーションを担当する。
(c)2019 「カツベン!」製作委員会
今や映画は、デジタル映像化により鮮明になり、CG撮影で未知の生物を作り出せるほど映像技術が進化しました。しかし、この映画が描く活動写真は、まだ白黒無声映画。活動弁士は、劇場に待機して映画の上映中、役者の口に合わせて演じたり、ナレーションで説明したりしていたのです。カツベンはまさに元祖・声優なのですね!
本作は、そんな活動弁士の働きや、当時の劇場風景などが、とても楽しい作品となっています。
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