「そら豆」の”甘さ”を目一杯引き出す調理法とは⁉「走り」と「名残」の時期で違うんです!

料理・グルメ

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2020.02.24

4~6月が旬のそら豆は、時期によって食べ方を変えるとさらにおいしい!栄養価やおいしく食べる調理法をご紹介します。

「そら豆は鮮度が命」といわれます。それは、日が経つと急激に味が落ちてしまうから。目安は収穫してから3日以内で、スーパーで購入したら、できればその日のうちに食べたい野菜です。栄養素はたんぱく質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCのほか、カリウム、亜鉛、鉄などのミネラルが豊富です。今回はそら豆のおいしさを引き出す調理法をご紹介します。

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そら豆のおいしさを活かす食べ方

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そら豆の旬は4~6月で、収穫の時期によってもおすすめの食べ方は異なります。
4月ごろは「走り」の時期で、豆が若くみずみずしいため、シンプルに味わうのが最適。6月ごろは「名残」の時期となり、皮が厚くなって水分も減ってきますが、ほっこりとした豆独特の風味が強くなります。
調理時の鉄則は、調理する直前にさやから出すこと。時間が経つほど風味が失われてしまうので気をつけましょう。

「走り」のそら豆は、湯がくとおいしい!

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●甘みを引き出すには、沸騰させずに茹でること
静かに煮立つくらいの湯で茹でます。沸騰させると、豆がかたくなってしまいます。豆が膨らみ、緑色が鮮やかになったら、火が通った証拠。茹で時間は3~5分を目安にしましょう。

●ゆで上がりに塩をふる
ざるに上げて全体に塩をふれば、完成です。冷ましても良いですが、アツアツのままでもおいしくいただけます。

名残の時期には「ポタージュ」でコクのある風味を味わう

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茹でたそら豆と香味野菜、ブイヨン、牛乳などを合わせてミキサーにかけるだけで、簡単にポタージュスープが作れます。冷製でも温めても、豆のほっこりとしたうまみと濃厚なコクを味わえます。

そら豆と相性の良い食材とは?

そら豆と一緒に調理するのにおすすめの食材はじゃがいも、タマネギなど。野菜以外では、エビやあさりといった魚介類やひじきなども相性が良いといわれています。そら豆を合わせることで、料理に春らしさを演出する効果も。

旬のそら豆は鮮度が大切!収穫時期に合わせて調理法も工夫すると、その時期ならではのおいしさを再発見できるはず。ぜひ参考にしてみてください。
提供元: VEGEDAY powered by KAGOME
※本記事は、カゴメが運営するVEGEDAYを元にsaitaPULSで編集し掲載しております 。

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