小学生と保護者を対象に書かれたシリーズ本「学校では教えてくれない大切なこと」
今回ご紹介する本「学校では教えてくれない大切なこと」は、子どもが将来にわたって役に立つ力を身につけられるシリーズ本として旺文社から出版されている本です。
学校で学ぶ教科ではない、将来に役に立つ「整理整頓」や「お金」について子どもが読みやすく書かれていますよ。新型コロナウイルスの影響で外出自粛の処置がとられ、自宅にいる時間が長い今だからこそ、親子で一緒に読まれてみてはいかがでしょうか。
Twitterでは、「知り合いのお子さんがこのシリーズが好き」「片付けができるようになった」「学校では教えてくれないよ!」などさまざな声が聞こえてきます。
子どもに教えることが難しいお金ことが簡単にわかりやすく学べます
子どもに伝えるお金のことを日常生活でかかるお金のこと、お小遣い帳の付け方などを教えてくれます。「お金がほしい」「ほしいものを手に入れよう」など子どもがどうお金と付き合っていけばいいのかを考えるきっかけを与えてくれます。
本の中では「お金はただではもらえない!」と大人になった時にも役立つ言葉が書かれていますよ。「国は借金をしている」「年金って何?」などニュースを見ていると聞こえてくる内容にも触れています。お金と社会の関係も学ぶことができ、日常生活から社会でのお金の役割を学べます。
難しく感じる内容でも、内容が漫画で描かれていたり、漢字にふりがながふられているので、本が苦手なお子さまでも読みやすい内容になっています。
子どもにお金の流れを伝えることは難しいことですが、子どもの日常生活に触れながらお金の流れを説明しているので、お金について楽しく学べます。
小学生で必修化「プログラミング」で身につく能力が学べます
2020年から小学校の必修化されたプログラミング。親の世代では、小学校で学ぶことがなかった新しい科目です。今まで学んだことがない科目にどんな教科なのか不安に感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。
本書では、身近にあるものからコンピュータについて教えてくれます。テレビや冷蔵庫といった生活には欠かせない家電製品が紹介されていて、生活とコンピューターが切っても切れないものだと、コンピューターの大切さを簡単に子どもに伝えることができます。
また本には、プログラミングでどんな能力が身につくのかが書かれています。これから子どもに身につく能力を本を通してる学ぶことができますよ。
子どもは本を通して身近なものからプログラミングを学ぶことができ、親は子どもに身につく力を学ぶことができ、親子一緒に楽しめる1冊です。
ゲーム感覚で整理整頓な学べる
日常生活で子どもが整理整頓を行わないことが悩みのママは多いのではないでしょうか。「片づけなさい」と日常で子どもについ口うるさく言ってしまいますよね。
本書では、整理整頓を行うには3つの必要な力が紹介されています。その力を主人公のゲームが大好きな男の子にお母さんが説明をするのですが、まさにゲームをクリアする感覚で伝えているんです。子どもが大好きなゲームに例えると難しい整理整頓の基礎も伝わりやすいですよね。
「本が苦手」「整理整頓が苦手」でも内容が漫画で描かれていたり、説明がゲームをクリアするような感覚されていたりと、子どもに読みやすく、伝えやすい工夫がされているので、おすすめの本です。
いかがでしょうか。難しい内容が漫画で描かれているのは嬉しいですよね。本が苦手なお子さまにもおすすめの本です。ぜひ親子一緒に読んでみてはいかがでしょうか。
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