最初は種菌と牛乳、容器を用意!
自宅で作れるヨーグルトの代表格ともいえるカスピ海ヨーグルト。その作り方はいたって簡単です。
筆者は最初にフジッコの「カスピ海ヨーグルト 手作り用種菌セット」を購入しました。この粉種菌一袋を牛乳500mlに混ぜて固まるまで室温で放置するだけで、とろーりおいしいカスピ海ヨーグルトができあがるんです!
できあがったヨーグルトを種菌にして植え継いでいくことができるので、毎日ヨーグルトを食べるという方にはかなり節約になりますよね!
種菌から作った初回の場合、放置時間は夏場で24~36時間、冬場で36~72時間。植え継ぎの場合は6~48時間と、温度によって出来上がるまでの時間が異なってきます。
マンション暮らしの筆者の自宅では、時間がかかるといわれている冬場でも植え継ぎしたヨーグルトは大体半日で出来上がります。
植え継ぎは牛乳パックを使えば清潔で簡単!
カスピ海ヨーグルトを作る際に気を付けたいのは、雑菌が入らないようにすること。種菌と牛乳を混ぜる際に使うスプーンやスティックなどは熱湯をかけて消毒するようにしてください。
容器を使ってヨーグルトを作る場合、その容器も毎回しっかりと消毒することが大切です。
そこで手軽に植え継ぎするならおススメしたいのが牛乳パックを使う方法です。牛乳パックを開けてすぐに種菌を入れ、クリップで留めれば雑菌が入りません。
種菌は定期的に作り直す必要アリ!
種菌は、できれば1か月、長くても4か月ごとに粉種菌から作ることが推奨されています。植え継ぎを繰り返したり、気温の変化で種菌の力が弱まってきてしまうのだそうです。
頂き物の種菌をずっと使っているという話をたまに聞きますが、そういう場合、ヨーグルト菌が変質してしまっていることもあるのだとか・・。
季節が変わるころには種菌を取り替えるようにしましょうね!
カスピ海ヨーグルトの効果
最後にカスピ海ヨーグルトの嬉しい効果をご紹介!
フジッコのカスピ海ヨーグルトの菌は、生きて大腸まで届く菌なんだとか。
クレモリス菌FC株は、乳製品に含まれる乳酸球菌の中では、唯一生きて大腸まで届くことが明らかにされたプロバイオティクス乳酸菌です。これは、「カスピ海ヨーグルト」の摂取試験において、ヨーグルトを食べている時期はもちろん、ヨーグルトを食べるのをやめた2週間後でもFC株が検出される方がいたという研究結果をもとにしています。出典:www.caspia.jp
クレモリス菌FC株が作るEPSは、ヒトの消化液で分解されないことが確認されていますので、クレモリス菌FC株とEPSはどちらも大腸まで届いて働くと考えられます。クレモリス菌FC株やEPSについては様々な健康機能に関する研究が行われています。出典:www.caspia.jp
便秘の改善はもちろん、美容効果やアレルギー改善など、様々な効果が確認されているそうです。
風邪をひきにくくなったり、症状が軽かったという研究結果もでているそうですよ。
これは毎日食べたいですよね!
いかがでしたでしょうか。手軽にできて、しかも節約にもなる手作りカスピ海ヨーグルト。酸味がすくないので子供でも食べやすいですよ!是非挑戦してみてくださいね。
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