オクラを新鮮に保存したい!すぐに食べないときの保存方法
〈準備するもの〉
*オクラ(茹でる前のもの)
*新聞紙
*ポリ袋
〈保存方法〉
1.買ってきたオクラを袋から取り出します。
〈ポイント〉
茹でる前のオクラを使います。茹でたオクラの保存期間は、1〜2日なのに比べ、買ってきてすぐのオクラは3〜5日と長いためです。
2.新聞紙でオクラを包みます。
〈コツ〉
新聞紙を小さく切ってから使うと、オクラが包みやすく、ポリ袋などにも入れやすいです。
3.包んだものを袋に詰めていきます。
〈ポイント〉
ポリ袋を使う場合は、冷蔵庫にしまうまえに軽く縛ります。
4.野菜室にしまい、保存のできあがりです。
〈ポイント〉
冷蔵庫での保存は、野菜室の温度(主に3〜7度)がオクラの保存に適した温度(10度前後)に近いため、野菜室で行います。
新聞紙とポリ袋などを活用するだけで、保存期間がぐーんと長くなります。
買ったらすぐに食べてしま方が新鮮さも栄養価も高いと思いますが、献立の予定もありますよね。すぐに食べないときはこの方法で保存してみてください。
【オクラをおいしく食べるレシピ①】オクラの豚肉巻き
〈材料〉(2人前)
*オクラ…4本
*豚バラ肉…4枚
*砂糖…大さじ1
*しょうゆ…大さじ1
*酒…大さじ1
*塩胡椒…適量
【オクラの下処理】
1.オクラのヘタの周りを囲んでいるガクを包丁で取ります。(写真の右側2本はガクをとったもの、左はガクをとる前のものです)このときヘタはとらずにつけたままにします。
2.少量の塩をオクラにまぶします。まぶした後にまな板の上で転がし、産毛をとります。この作業は板ずりと呼ばれ、行うことで見た目や口当たりをよくします。塩は流水で洗い流します。
<ポイント>
オクラを食べる前は、しっかりと下処理を行います。口当たりがよくなり、食べやすくなりますよ。
<作り方>
1.下処理をしたオクラと豚肉を準備します。
2.豚肉に塩・こしょうをします。
3.オクラに豚肉を巻きつけます。
4.温めたフライパンに巻きつけたオクラをおき、焼いていきます。両面がしっかりと焼け、オクラに火が通ったら、砂糖、しょうゆ、みりんを入れ、味付けを行います。
<ポイント>
焼くときに崩れないように、巻き終わりを下にし、焼きはじめます。オクラに火が通らない時は、水を少量入れ、蓋をし、蒸し焼きにすると火が通ります。このとき弱火で行うと焦げ防止にもなります。
5.お皿に盛り付けてできあがりです。
甘じょっぱいタレとオクラのネバネバが、ご飯が進みます。巻いて焼くだけなので、簡単に一品が仕上がります。
【オクラをおいしく食べるレシピ②】冷んやりとした一品「イカオクラ」
〈材料〉(2人前)
*いか…1パック
*おくら…4本
*かつお節…適量
*しょうゆ…小さじ2
*塩(オクラの下処理用)…大さじ1
*お湯(オクラを茹でる用)…適量
〈オクラの下処理を行います〉
〈作り方〉
1.オクラは板ずりした後、沸騰したお湯で柔らかくなるまで茹でます。柔らかくなったら、お湯からとり冷水で冷やします。
2.冷えたオクラといかの刺身を軽く混ぜ合わせ、しょうゆをたらします。
3.お皿に盛り付け、かつお節をかけたらできあがりです。
「イカオクラ」は、お酒のおつまみやご飯のお供としてもおいしく食べれますね。冷んやりと冷蔵庫で冷やしてから食べるのがおすすめです。
【オクラをおいしく食べるレシピ③】レモンの酸味があう「オクラのマリネ」
〈材料〉(2人前)
*オクラ…6本
【マリネ液】
*オリーブオイル…大さじ2
*砂糖…小さじ1
*レモン汁…大さじ1
*塩…ひとつまみ
〈オクラの下処理を行います〉
〈作り方〉
1.下処理をしたオクラを沸騰したお湯で柔らかくなるまで茹でます。
2.マリネ液を混ぜ合わせます。
〈ポイント〉
マリネ液をしっかりと混ぜあわせます。
3.茹でたオクラを冷水で冷やし、マリネ液と混ぜ合わせます。冷蔵庫で約30分ほど冷やします。
4.器に盛り付けて、できあがりです。
マリネ液を作るだけの簡単料理です。冷やして冷んやりとしたマリネは、暑い夏の日にぴったりですね。
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