アムール・デュ・ショコラ開催概要
年に一度のショコラの祭典として親しまれている、髙島屋の「アムール・デュ・ショコラ」は今年も「ニューノーマル時代のバレンタインの新たな楽しみ方」を提案しつつ、100以上のブランドを揃えて展開されます！
オンラインでのみ実施される「お試しショコラオンライン」ではブランドの垣根を超えて１粒ずつチョイスすることができ、お家時間を楽しくする「おうちでDIYショコラ」など今年ならではのテーマも充実！
髙島屋オンラインストア：2021/1/6〜2021/2/9（午前10時まで）
※一部上記より早く締め切りとなる企画があるため公式サイトを参照ください。
公式サイト：https://www.takashimaya.co.jp/store/special/amour2021/index.html
オンラインショップ：https://www.takashimaya.co.jp/shopping/gift/valentinesday/
開催店舗：
日本橋店・新宿店・横浜店・玉川店・柏店・大宮店・高崎店・岐阜店・大阪店：京都店・堺店・泉北店・岡山店合計１３店舗（ジェイアール名古屋タカシマヤも「アムール・デュ・ショコラ」を開催しますがオンラインショップ等全て別のイベントとなっているのでご注意ください）
開催期間：2021/1/27より順次店舗別にスタート（関西の店舗は1/20よりスタート）
取扱商品：ブランド・商品ともに店舗にて異なるため公式サイト等でご確認ください。
オススメ①オンライン限定の特別企画がすごい！
これはすごい！ と注目を集めたのは、30ブランドのショコラの中から気になる味を１粒ずつ、6点から（1ブランドにつき3点まで）選ぶことができるオンライン限定企画の【お試しショコラオンライン】！ これは自分用にもギフト用にも便利だと思います！
日本ではチョコレートの粒売りも珍しいですが、ブランドをまたいでチョイスできるというのはかなり希少で、毎年ショコラ催事を取材したり、実際に出店したりしていた時期にも聞いたことがありません。
このブランドの、このチョコレートが気になるけど、この味は苦手だな……ということ、ありませんか？
このシステムなら「食べてみたい！」というものだけチョイスできるのが嬉しいですよね！ この企画の対象ブランドはピエール・エルメ・パリ、ゴディバ、ピエールマルコリーニ、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ等「誰でも知っている」有名ブランドだけでなく自家栽培の原料を繊細に仕上げるイースク、27でワールドチョコレートマスターズに優勝し昨年日本デビューしたヴァンサン・ヴァレなどショコラが好きな人には嬉しいブランドも登場。
エコ包装での到着だそうなので、ご自身でデコレーションしてギフトにしてもよさそうですよね！
オススメ②新登場ブランドがアツい！
今回日本初登場のブランドはいくつかありますが、注目度が高いのが「カカオが生産できる土地」でもある台湾から上陸する【YU CHOCOLATIER】！
台湾は亜熱帯〜熱帯の気候に属し、珈琲やマンゴーの栽培が可能な土地です。
同様にカカオも栽培が可能として数十年前から取り組まれているのですが、とても香りがよく、フルーティ、全体に品質もとてもよいのだそうです。
そのため台湾ではこのカカオを生かしたBeanToBarも盛んに作られています。
そんななか【YU CHOCOLATIER】はシェフが19歳でフランスのショコラに触れ、進路を変え【ジャック・ジュナン】他で修行。
フランスのショコラから得たインスピレーションや、台湾のテロワールを生かす独自のスタイルを確立されています。
その味はインターナショナル・チョコレート・アワード2016・2017で7つの賞を受賞するなど国際的にも評価されています。
今回は【台湾産グランクリュカカオ&クラシックトリュフ（2種類計6個入り3,348円税込）】【ショコラアソート（6種類6個入り3,132円税込）】をひっさげての日本初上陸！
ジャスミンや文旦の花の蜜、シェリーリュウガン、台湾産カカオなど、台湾ならではの素材が含まれるショコラアソートがおすすめです！
オススメ③ギフトでも意識したい「健康」「SDGs」「ニューノーマル」に対応したショコラ
今年は「健康」「SDGs」「ニューノーマル」などがキーワードの商品が多いのも特徴です。香ばしいジャンドゥーヤガナッシュをサンドした【レ・ミニャルディーズ（4種計8個入り2,592円税込）】で日本初上陸を果たすミニャールは生物分解可能なプラスチックを包装に使用し、フランスの国際有機認証機関（ECOCERT）を取得するなどサステナブルな取り組みにも注目されているブランド。
全国の障がい者や多様な方がショコラティエとして活躍できる場を創出している「久遠」の【QUONテリーヌ2021スペシャルボックス（6個入り1,620円税込）】。
贅沢に大きな渋皮栗を使った、宇治抹茶とマロン生地で作られる、ロイスダールのチョコレートパウンドケーキ【ケークオショコラ（1個2,160円税込）】は体にゆっくりと吸収され、糖質を吸収しにくいとも言われる糖質、パラチノース®を使用。
ニューノーマルスタイルで在宅期間やオンラインでの交流が増える傾向に合わせ、各有名ショコラティエやシェフが「家で作ったり仕上げを行うスタイル」のショコラ製品を、ゴンチャロフの【アニマルショコラコレクションW（16個入り6,480円税込）】のように「とにかく画面映えして見ても食べても癒される」ショコラです。
チョコレートエキスパートのウィッシュリスト
とてもオススメが紹介しきれないので、代わりにチョコレートエキスパート資格を持つショコラマニアの筆者の上記以外のウィッシュリストをご紹介します！
【スペシャルコラボレーションボックス2021（6個入り3,456円税込）】
ショコラ界の巨匠中の巨匠まで参画するコラボレーションボックスは、パトリック・ロジェ、ジャック・ジュナン、ピエール・エルメ・パリ、ラ・メゾン・デュ・ショコラ、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ、ローラン・ル・ダニエル。
【メサージュ・ド・ローズ ペタル・リナブルー®︎（10枚入り1,836円税込）】
医療従事者の方々への感謝を込め、髙島屋ともゆかりの深い薔薇を「夢かなう」と花言葉が変わったことで知られるブルーローズに変えた美しいショコラ。売上の一部を新型コロナウィルス感染症対策をはじめとする活動に寄付されるとのこと。
【イヴァン・ヴァレンティン イヴァントリュフ（12個入り6,687円税込）】
紹介がないと買えない、ハリウッドの知る人ぞ知るショコラ。口どけ、風味ともに絶品で、立ち寄れたらなんとしても入手したいが、例年は午前早めに売り切れる人気商品。
【シルスマリア ハッピーティー生チョコレート（20個入り1,620円税込）】
1988年に日本式の生チョコレートを生み出した発祥店とされているブランドが、名だたるラグジュアリーホテルで使用されるロサンゼルス発オーガニックティー【アートオブティー】のシグネチャーブレンドを使用。
ラズベリーやハイビスカス、ジャスミンなどの華やかな香りのお茶をどう生かすのか楽しみ。
【グラマシーニューヨーク マカダミアチョコバレット（6個入り1,080円税込）】
髙島屋の洋菓子売り場の中でも、いつも人が絶えない同ブランド。ココアラングドシャにチョコレートクリームやマカダミアナッツを乗せたスイーツは個別包装担っていてギフトに喜ばれそう。
時流に沿った企画が多数！ 新しい販売スタイルにも注目
例年百貨店のショコラ催事にお邪魔しますが、髙島屋アムール・デュ・ショコラは、数年前から健康キーワードや「自己購買需要」に注目してテーマに沿った商品を企画するなど「今の日本」に沿った商品が多いと感じています。
今年は商品だけでなく、かなり魅力のある「オンライン限定企画」の導入や新宿店に導入される「チョコレート自動販売機」（1/27〜2/14カカオサンパカのチョコレート６種にて対応）など「密にさせない」販売スタイルにも注目が集まりました。
是非オンラインなどを活用して、充実したバレンタイン、チョコレートライフを楽しんで見てください！
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
