ハーブは冬も大活躍!
ハーブと聞くと、そのすっきりしたにおいや味わいから、夏を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、ハーブは冬こそ「使える」ものだったりします。ローズマリーと一緒に鶏肉を焼くだけでおしゃれなご馳走になりますし、ハーブ入り鍋や煮込み料理にもハーブは相性ばっちりです。
そして今回は和洋中どんなスタイルでもアレンジしやすいパクチーをご紹介します。
好き嫌いがわかれるハーブ「パクチー」
日本におけるパクチーはタイ料理に欠かせないアジアンハーブの代表といった印象ですが、故郷は地中海です。コリアンダー、シャンツァイ(香菜)とも呼ばれいて世界中で食べられているハーブなのです。また、パクチーの種子はとても甘い香りがするのでパウンドケーキなどのスイーツやカレーのスパイスに使われる定番スパイスでもあります。
私はファスティングやダイエット期間にはパクチーを沢山食べる傾向にあるのですが、パクチーは毒素を包囲して封じ込める優秀な食材なのです。
パクチーは好き嫌いがはっきり分かれるのでわたしは勝手に賛否両論ハーブと呼んでいますがみなさんはパクチーはお好きでしょうか? 八百屋さんでパクチーを見つけると買わずにはいられないほど私はパクチーが大好きですが、残念ながら家族は大の苦手なので、なかなか食卓に並ぶことはありません。よって、休日のおうちラーメンにパクチー、サラダにパクチー、バインミーにパクチーなどもっぱら、ひとりパクチー爆盛りで楽しんでいます。 新宿歌舞伎町で毎年5月に開催されるパクチーフェスタにもソロ参加しています。唐揚げにもハイボールにもラム肉煮込みにもピザにもパクチーをどっさりトッピングするパクチー天国。コロナで昨年は開催が中止されましたが、再開したらパクチー好きの仲間と一緒にぜひとも参加したいイベントです。
そこで今日は私のように家族がパクチー苦手でも自分の分だけでもパクチーを楽しめるお料理をご紹介したいと思います。
パクチストに捧ぐレシピ1: パクチーラーメン
<材料>(1人分)
- 明星ちゃるめら袋麺
- パクチー1束(5~10グラム)
- お好きなトッピング具材(ゆで卵、サラダチキン、トマトなど)
<作り方>
- パクチーは洗って5センチ幅に切り、水切りします
- 鍋に水を500ml入れ、沸騰させます。
- 沸騰したら袋麺の乾ラーメンを入れてほぐします
- 乾ラーメンが茹で上がったら、パクチーほかお好きなものをトッピングして完成!黒コショウをかけて食べると美味しいですよ!
お世話になっているハーブ農場の平田農場長は緑のたぬきに胡麻油で炒めたパクチーをトッピングするのがお好きなんだとか。わたしは大好きなチャルメラ袋麺に生パクチーをたっぷりトッピングしていただきます。そう、パクチーは乾麺を食べる時のいい相棒になるんです!
パクチストに捧ぐレシピ2:生春巻き
<材料>(1人分)
- パクチー1/2束
- スモークサーモン50g
- 海老4尾
- ライスペーパー2枚
- 春雨20g(乾)
- 水菜1/8
<作り方>
- 春雨は茹でて戻しておき、水菜はライスペーパーの大きさに合わせて切ります
- ライスペーパー1枚を水で濡らし、まな板の上に置きます。
- スモークサーモン、パクチー、海老、水菜、春雨の順に置き巻きます
- 水で濡らした包丁で食べやすく3~4等分に切り、お好みのドレッシングでいただきます
パクチストに捧ぐレシピ3:パクチー餃子
<材料>(約25個分)
- 豚ひき肉200g
- キャベツ200g
- パクチー1株分
- にんにく・しょうが各小さじ1
- しょうゆ・オイスターソース各小さじ2
- 胡麻油大さじ1
- 塩胡椒
- 餃子の皮25枚
- サラダ油
<作り方>
※今回は家族がパクチーが嫌いな人がいる場合を考慮します!(笑)まず家族の分の餃子あんを包んだら、パクチー餃子を作ります。
- キャベツ・パクチーすべて刻みます
- ボウルにキャベツ・豚ひき肉・にんにく・しょうが・胡麻油・塩胡椒を手で混ぜ合わせます
- まず家族の分を作ります。餃子の皮に具を乗せ、縁に水を付け、ひだをつけながら包みます
- 家族の分を包み終わったら、ボウルに刻んだパクチーを加え、餃子の皮に具をのせ、包みます。
- サラダ油を全体に塗ったフライパンに餃子を並べて火を付けます。強火で軽く焼き色が付くまで焼きます。
- 水100ccを全体に回しかけ、すぐに蓋をし中火で5分焼きます。
- 蓋を外して水分が完全に無くなり、焼き色をつけた面がカラッとするまで焼きます。
- フライパンを揺すって餃子がくっついていない事を確認し、サイズの合うお皿を乗せて裏返して盛り付けます。
そのほかパクチーを鍋に入れるのもとってもおすすめです。パクチー好きな皆さん、季節に関係なくパクチーを楽しみましょう!
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