【パクチスト必見】パクチーを冬にも楽しみたい!ハーブ料理コンシェルジュがオススメする食べ方

料理・グルメ

2021.02.01

こんにちは!ハーブ料理コンシェルジュの愛です。「パクチー」というと夏? エスニック料理? と思っていませんか。そんなことはありません。今回はパクチストに捧ぐレシピとして、冬でも楽しむパクチー料理をお伝えします。

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ハーブは冬も大活躍!

ハーブと聞くと、そのすっきりしたにおいや味わいから、夏を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、ハーブは冬こそ「使える」ものだったりします。ローズマリーと一緒に鶏肉を焼くだけでおしゃれなご馳走になりますし、ハーブ入り鍋や煮込み料理にもハーブは相性ばっちりです。

そして今回は和洋中どんなスタイルでもアレンジしやすいパクチーをご紹介します。

好き嫌いがわかれるハーブ「パクチー」

日本におけるパクチーはタイ料理に欠かせないアジアンハーブの代表といった印象ですが、故郷は地中海です。コリアンダー、シャンツァイ(香菜)とも呼ばれいて世界中で食べられているハーブなのです。また、パクチーの種子はとても甘い香りがするのでパウンドケーキなどのスイーツやカレーのスパイスに使われる定番スパイスでもあります。

私はファスティングやダイエット期間にはパクチーを沢山食べる傾向にあるのですが、パクチーは毒素を包囲して封じ込める優秀な食材なのです。
パクチーは好き嫌いがはっきり分かれるのでわたしは勝手に賛否両論ハーブと呼んでいますがみなさんはパクチーはお好きでしょうか? 八百屋さんでパクチーを見つけると買わずにはいられないほど私はパクチーが大好きですが、残念ながら家族は大の苦手なので、なかなか食卓に並ぶことはありません。よって、休日のおうちラーメンにパクチー、サラダにパクチー、バインミーにパクチーなどもっぱら、ひとりパクチー爆盛りで楽しんでいます。 新宿歌舞伎町で毎年5月に開催されるパクチーフェスタにもソロ参加しています。唐揚げにもハイボールにもラム肉煮込みにもピザにもパクチーをどっさりトッピングするパクチー天国。コロナで昨年は開催が中止されましたが、再開したらパクチー好きの仲間と一緒にぜひとも参加したいイベントです。

そこで今日は私のように家族がパクチー苦手でも自分の分だけでもパクチーを楽しめるお料理をご紹介したいと思います。

パクチストに捧ぐレシピ1: パクチーラーメン

パクチーラーメン

<材料>(1人分)

  • 明星ちゃるめら袋麺
  • パクチー1束(5~10グラム)
  • お好きなトッピング具材(ゆで卵、サラダチキン、トマトなど)

<作り方>

  1. パクチーは洗って5センチ幅に切り、水切りします
  2. 鍋に水を500ml入れ、沸騰させます。
  3. 沸騰したら袋麺の乾ラーメンを入れてほぐします
  4. 乾ラーメンが茹で上がったら、パクチーほかお好きなものをトッピングして完成!黒コショウをかけて食べると美味しいですよ!

パクチー緑のたぬき

お世話になっているハーブ農場の平田農場長は緑のたぬきに胡麻油で炒めたパクチーをトッピングするのがお好きなんだとか。わたしは大好きなチャルメラ袋麺に生パクチーをたっぷりトッピングしていただきます。そう、パクチーは乾麺を食べる時のいい相棒になるんです!

パクチストに捧ぐレシピ2:生春巻き

 パクチー生春巻き

<材料>(1人分)

  • パクチー1/2束
  • スモークサーモン50g
  • 海老4尾
  • ライスペーパー2枚
  • 春雨20g(乾)
  • 水菜1/8

<作り方>

  1. 春雨は茹でて戻しておき、水菜はライスペーパーの大きさに合わせて切ります
  2. ライスペーパー1枚を水で濡らし、まな板の上に置きます。
  3. スモークサーモン、パクチー、海老、水菜、春雨の順に置き巻きます
  4. 水で濡らした包丁で食べやすく3~4等分に切り、お好みのドレッシングでいただきます

パクチストに捧ぐレシピ3:パクチー餃子

パクチー餃子

 <材料>(約25個分)

  • 豚ひき肉200g
  • キャベツ200g
  • パクチー1株分
  • にんにく・しょうが各小さじ1
  • しょうゆ・オイスターソース各小さじ2
  • 胡麻油大さじ1
  • 塩胡椒
  • 餃子の皮25枚
  • サラダ油

<作り方>

※今回は家族がパクチーが嫌いな人がいる場合を考慮します!(笑)まず家族の分の餃子あんを包んだら、パクチー餃子を作ります。

  1. キャベツ・パクチーすべて刻みます
  2. ボウルにキャベツ・豚ひき肉・にんにく・しょうが・胡麻油・塩胡椒を手で混ぜ合わせます
  3. まず家族の分を作ります。餃子の皮に具を乗せ、縁に水を付け、ひだをつけながら包みます
  4. 家族の分を包み終わったら、ボウルに刻んだパクチーを加え、餃子の皮に具をのせ、包みます。
  5. サラダ油を全体に塗ったフライパンに餃子を並べて火を付けます。強火で軽く焼き色が付くまで焼きます。
  6. 水100ccを全体に回しかけ、すぐに蓋をし中火で5分焼きます。
  7. 蓋を外して水分が完全に無くなり、焼き色をつけた面がカラッとするまで焼きます。
  8. フライパンを揺すって餃子がくっついていない事を確認し、サイズの合うお皿を乗せて裏返して盛り付けます。

そのほかパクチーを鍋に入れるのもとってもおすすめです。パクチー好きな皆さん、季節に関係なくパクチーを楽しみましょう!

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

小早川 愛

小早川 愛

TBSマツコの知らない世界、産経新聞、Mart、女性自身などでハーブ活用方法を伝授。養命酒製造、からだにいいこと、生活クラブ、鈴木栄光堂など企業とのHerb系コラボ多数。ハーブレシピ電子本「作って、食べて、満たされて 私を幸せにするハーブレシピ」はamazonにて発売中。 日本薬科大学「漢方アロマコース」招聘講師/メディカルハーブコーディネーター/ハーブ&ライフコーディネーター

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