汚れが残るのは「持ち方」や「かけ方」が原因かも?!
床にごみが残ってしまうのを防ぐには、フロアワイパーの持ち方や姿勢に気をつけ、かけ方を工夫すると効果的。ではどんな持ち方やかけ方が効果的なのでしょうか?
適したフロアワイパーの持ち方や姿勢とは?
フロアワイパーの持ち方や姿勢は以下のような4つのポイントがありました。
- 軽く手を添える程度に片手で持つ
- 手はまっすぐに伸ばして力は入れない
- 背中はまっすぐ
- 腰は曲げない
ポイントをおさえた姿勢のまま、あとは力を抜いて床をすべらせるだけです。
そのとき、フロアワイパーを動かすときの力加減も大切なんだそうですよ。ゴシゴシと力を入れて前後にフロアワイパーを動かすと、進行方向である前の部分や、手前部分にごみがたまってしまいます。
ごみを残さないかけ方とは?
フロアワイパーの掃除でごみを残さないようにするには、動かし方が重要です。
上記の写真のように「フロアワイパーの前辺が常に進行方向を向くように動かす」ことがフロアワイパーをかけるときのポイントです。
折り返し地点ではクルンと向きをかえて、フロアワイパーの前辺が進行方向を向くようにしましょう。
この方法を試してみました!before・afterは?
(before)
力いっぱいフロアワイパーを動かし、向きも気にせずに前後に動かして掃除をしました。
上記の写真のようにフローリング用掃除シートは外れ、ごみは部屋の隅に散らばったままです。
前後に動かしているだけなので、部屋の隅に集められたごみを集めることはできませんでした。
(after)
部屋の隅にフロアワイパーがついたときは、シートの前部分を進行方向に向けてごみを集められるように方向を変えました。またフロアワイパーを動かすときは、掃除シートの形が崩れないように力加減を意識しました。
この方法を実践すると上記の写真のように、ごみが1カ所に集まりましたよ。フローリング用掃除シートは最後まで外れませんでした。
いかがでしたか? フロアワイパーを持つ姿勢や持ち方、動かす位置を意識するだけでごみを残さず、いつもよりキレイに掃除をすることができました。フロアワイパーで掃除をしているのにごみが残るときは、ぜひ思い出してみてください。