【1】刺し身用のサクなら骨がなくかんたん
刺し身用のサクは、骨がないので子どもも嫌がらず、しかも調理がかんたんです。さっと塩を振ってしばらく置き、水けを拭き取ったらもう料理をはじめられます。
おすすめのアレンジは2つ。
【白身魚とわかめのレンジ蒸し】
白身魚のサクに、料理酒・白だし・ごま油を振りかけ、乾燥わかめを浸してしばらくおきます。あとは火が通るまで2分から3分ほどレンジ加熱。あっという間に完成します。
【鮭のホイル蒸し】
アルミホイルに油を塗り、カットした野菜と、サク用のサーモンを入れ、調味料を振ります。アルミホイルで包み、両方をキャンディのようにねじったら、水を入れたフライパンで加熱。10分前後が目安です。
調味料は醤油、レモン汁、バター、味噌などお好みで。野菜はカットして冷凍しておくと、忙しい朝でもあっという間に完成します。ほったらかしでできるので、火にかけている間に配膳したりと時間を使えるのも便利!
【2】漬けて焼くだけ。包丁いらずなお刺身
お刺身は、買ったその日のうちに下味をつけます。白だし、めんつゆ、醤油・酒・みりんなどお好みで。あとは食べるときに油で両面を焼けば完成です。
【アレンジ例】
・醤油+チューブしょうが+ごま油
・焼き肉のたれ+煎りごま
【3】缶詰をフル活用 「ツナ缶」「サバ缶」を常備しておくと便利
サバ缶とツナ缶は、常備しておくことをおすすめします。お魚は日持ちしないことも多いので、仕事のある平日はスーパーに行けない……という人でも、いつでもお魚を食べるためのマストアイテムです。
【ツナ缶のアレンジ例】
とにかく野菜に合わせてみましょう。
もやし、水菜、ゆでたほうれんそうなど、野菜と和えるだけで一品完成です。
・好きな野菜とチーズ+マヨをかけてレンチン
野菜にマヨネーズ、ツナ、溶けるチーズをかけてレンジ加熱すると、かんたんに一品完成します。写真ではトマトと合わせています。お弁当用カップに冷凍ブロッコリー、マヨネーズ、ツナ、味噌を入れて1、2分加熱すると、お弁当にぴったりのかんたんおかずに!
【サバ缶のアレンジ例】
サバ缶は汁ごと味噌汁に入れるだけ!
カレーやパスタなど、検索するといろいろなアレンジ方法が見つかるサバ缶。おすすめは、汁ごと味噌汁に使うこと。考えなくていいのでとてもかんたんです。
魚を料理するのが面倒なのは、下ごしらえが大変なことと、子どもが骨を嫌がること。この2点がネックになっているケースが多いです。そのためこれらをクリアする食材を選ぶことで、今より手軽に魚を出せるようになりますよ。
ぜひ食卓に取り入れやすいこの方法で、魚料理を楽しんでくださいね。