1.靴の消臭に!
履き終わった靴の中に、新聞紙を丸めて一晩入れておくだけで、こもった湿気やニオイを吸い取ってくれます。新聞のインクには、消臭効果があると言われており、毎晩の習慣にすることでニオイ予防にも◎。翌朝にはさらっと快適な履き心地に。梅雨時期の長靴など、湿気が気になる季節には、こまめな取り換えがおすすめです。丸めた新聞紙にアロマを1~2滴たらして好きな香りを楽しむのもあり。ハッカ油は虫除け効果もあるので夏場におすすめの裏技です。
2.窓掃除に!
霧吹きで窓に水をかけ、クシャっと丸めた新聞紙でこするだけ。外窓ならホースからシャワー機能でサッシまで丸洗い。丸めた新聞紙で水分を拭き取って完了。新聞紙で拭くと水分をよく吸い取り、ムラなく仕上げられるため「キュッとした仕上がり」を感じやすいですよ。洗剤いらずで、環境にもやさしいお掃除方法です。
3.冷蔵庫の野菜室に敷く!
野菜室の底に新聞紙を敷いておくだけで、野菜から出る水分や汚れをしっかり吸収。湿気を調整してくれるので、野菜の鮮度を保ちやすくなります。汚れたら新聞紙ごとポイっと捨てるだけ。掃除の手間もグンと減って、庫内を清潔に保てます。
4.ゴミ箱の下に敷く!
ニオイのもとになる液ダレ対策に。ゴミ箱の底に新聞紙を数枚敷いておくと、万が一ゴミ袋が破れた時の水漏れや汚れを吸収してくれるので安心です。嫌なニオイを抑える消臭効果もあり、特に、生ごみを捨てるキッチンやおむつ用のゴミ箱にぴったり。汚れたら紙ごとサッと取り換えるだけでよいので交換も簡単。
5.油汚れをキャッチ!
揚げ物などの調理中、コンロ周りに新聞紙を敷いておけば、飛び散る油をしっかりキャッチ。調理後はそのまま丸めて捨てるだけで、面倒な拭き掃除がうんとラクに。
揚げ物後のフライパンに新聞紙を敷き、冷めた油を吸わせることで捨てやすくなり、揚げ物の日の片づけのストレスがぐっと軽減します。
※注意:思わぬけがや事故を防ぐために、油が冷えたのを確認してから行ってください。
新聞紙一つで、家じゅうこんなに多彩に活躍するなんて驚きですよね! わざわざ専用の掃除グッズを買わなくても、手元にあるものでキレイを叶えられるのは、忙しい私たち世代にとって嬉しいポイント。
今回ご紹介したアイディア、どれもすぐに試せるものばかりです。ぜひ日々の掃除に取り入れて、新聞紙の便利さを実感してみてくださいね。暮らしがちょっとラクになり毎日が少し心地よくなるかもしれません。