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うまくむけない桃
季節の果物を積極的に食べている方も多いのではないでしょうか。
甘い果汁とジューシーな味わいの桃を楽しんでいる方もいると思いますが、桃は真ん中に大きなタネがありますよね。
皮をむくときに、むきづらくてうまく切れない経験はありませんか? 今回は包丁でできる、簡単な桃のむき方をご紹介します。
「簡単な桃のむき方」
この方法には、柔らかすぎずかたすぎない、食べ頃の桃を使うのがオススメです。熟れすぎた桃やかたすぎる桃では、うまく6等分できないことも考えられます。裏ワザを行う前に、一度桃の状態を確認してから行ってください。
桃の切れ目の入れ方
まずは、桃に切り込みを入れていきます。
切れ目は、全部で3回入れますよ。
1.1回目の切り込みを桃の真ん中(緑色の線で書かれている部分)に入れます。
包丁で桃を1周するように切り目を入れます。桃を回しながらタネにそうように、包丁を入れるイメージです。
2.先ほど切った場所とは別のところに、包丁でまた1周切れ目(緑色の線で書かれている部分)を入れます。
少し斜めに包丁を入れるのがポイントです。
3.再度、同じように1周包丁で切れ目を入れます。
斜め(緑色の線で書かれている部分)に包丁を入れるのがポイントです。
この切れ目を入れることで、桃が6等分されます。
最後は手で回しながら6つに分割!
次に、切れ目を入れた桃を手で回転させます。
桃を力任せに回転させると、果肉が崩れることもあります。
慎重に少しずつ回転させてください。
桃の繊維を切るようなイメージで力を加えるのがオススメです。
1.桃を両手で持ちます。
2.桃の真ん中に入れた切れ目の部分を回転させます。
左手に力を入れて、90度回転させて元に戻します。(右手は固定)
3.次に、2本目に入れた切れ目の部分を回転させます。
同じように左手に力を入れて、90度回転させて元に戻します。
4.最後に、3本目に入れた切れ目の部分を回転させます。
同じように左手に力を入れて、90度回転させて元に戻します。
すると……!
ご覧の通り、桃の実が6等分されます。
桃のタネは、実についています。
タネを取るのに包丁は必要ありません。手で簡単にタネを取りましょう。
あとは皮を剥くだけ!
包丁で皮をむいてから食べてください。
桃の熟度によっては皮をスルッと手でむいて食べることもできます。
ぜひ試してみてくださいね!
※今回ご紹介した裏ワザは桃の熟度や種類によって、回転した際のタネ離れが悪い場合もあります。そのため、ご紹介した結果と同じ通りにできない場合も考えられます。裏ワザを試す際は、食べ頃の桃を使うのがオススメです。