しぶとい鉛筆の芯(黒鉛)汚れが本当にキレイに落ちる?
子どものいる家庭では、絵を描いたり宿題をしたりと、鉛筆は日常的にそばにあるアイテムですよね。
だからこそ、そでに鉛筆汚れがついてしまったり、服にイタズラ描きをしてしまったり、ときには折れた芯を靴下で踏んでしまって「やっちゃった……」という、残念な場面も多いと思います。
しかしこの鉛筆の芯(黒鉛)汚れはとにかくしぶとい! 洗濯機ではもちろん、普通のもみ洗いでも落とすことが難しく、ガンコなシミになってしまいます。このしぶとい汚れが本当にキレイに落ちるのか、SNSで見つけた方法を実際に試してみました。
鉛筆汚れを落とす手順
1.洋服の下にタオルを敷く
まず、鉛筆で汚れてしまった洋服の下にタオルを敷きます。
このタオルは、汚れても構わないものを使います。
2.汚れにクリームを塗る
鉛筆汚れの上にクリームを塗り込みます。自宅にあるハンドクリームでかまいません。
繊維になじませるように、指でクリームをよくすり込んでいきます。
3.洗濯用の液体洗剤をかける
ハンドクリームを塗り込んだ部分の上から、洗濯用の液体洗剤をかけます。
4.汚れを歯ブラシでこする
汚れた部分を使い古しの歯ブラシでこすります。ある程度こすったら霧吹きをして、再度しっかりこすり落とします。
5.水で汚れを洗い流す
鉛筆汚れの部分をもみ洗いします。洗剤を水で洗い流しながら、汚れが落ちたことを確認します(ここで汚れがうっすら残っていた場合には、追加で液体洗剤をつけて再度もみ洗いします)。
6.洗濯機で洗う
手洗いのあとは、洗濯機でいつものように洗えば完了。
どこに汚れがあったのかわからないほどキレイに落ちました!
靴下についた鉛筆汚れも
鉛筆汚れのついた靴下も、洋服と同じ手順で洗ってみると……こちらもスッキリ落ちました!
いかがでしたか?
この方法では、繊維に入り込む前にクリームを塗って黒鉛を浮かせることで、落ちやすくなるんですね。
ポイントは、汚れがついたら素早く落とすこと。払い落とそうとして、はたいたりこすったりすると、逆に汚れが繊維の奥に入り込んでしまうので絶対にNG!
時間が経ったり、普通に洗濯をしたものも汚れが繊維に入り込んで落としにくくなってしまうので、できるだけ早めに、クリームを使ったこの方法で洗ってみてくださいね。