鯛は「刺身」を使って簡単に!炊飯器に材料を入れるだけ“鯛のお祝い炊き込みご飯”レシピ

料理・グルメ

 炊飯器でつくる鯛の炊き込みご飯

2023.03.22

卒業や入学シーズンを迎え、お祝いごとが増える季節です。今回はおめでたい「鯛」を使って、炊飯器で簡単にできる炊き込みご飯をご紹介します。 いつものご飯がちょっと豪華な雰囲気になるのではないでしょうか。

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お刺身を使って手軽に

鯛は丸ごと一尾使うのが本格的ですが、生魚の処理、しかも鱗がかたい鯛は、大変苦労します。また、炊き上がりに骨を取り除くことも考えると、どうしても面倒に感じます。

そこで、お刺身を使って手軽に炊飯器で炊き上げてしまいましょう。お刺身ではなく、皮がついた切り身の場合は、皮目を少しグリルで焼いてから同じように炊きあげれば、香ばしさが増します。

炊飯器で鯛の炊き込みご飯:調理時間60分(米の浸水時間のぞく)

<材料>2合分

炊き込みご飯

  • 米……2合
  • 酒……大さじ1
  • 醤油……大さじ1
  • 塩……小さじ1
  • 鯛刺身(切り身)……100g
  • 塩昆布……大さじ1
  • 生姜細切り……大さじ1

<作り方>

1. 米はといで内窯にセットして、同量の水と一緒に30分浸水させます。
2. 鯛はひとつまみの塩(分量外)を振りかけて10分ほど置き、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
3. 浸水を終えた内窯の米に酒、醤油、塩を加えてまぜ、上に鯛、塩昆布、生姜を乗せて普通炊飯します。

炊き込みご飯

4. できあがりは、よくまぜてどうぞ。
炊き込みご飯
炊き込みご飯

味付けは和風にしましたが、仕上げにオリーブオイルをひと回しかけて風味をつけるのもよいでしょう。
ごま油を使うとちょっとだけ中華風になります。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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