針に糸が通しづらくなった……
手縫いをするとき、最近なんだか針に糸が入れにくい……ということはありませんか?
どうしても入らないのに糸通しが見つからなかったりすると、お手上げ状態になってしまいますよね。
今回SNSで調べてみたところ、糸通しを使わずに針に糸を通す方法を見つけました。
「紙」を使うという意外な方法が気になったので、実際に試してみました。
針に糸を通す意外な方法とは?
材料と道具
・小さな紙……1枚
・ハサミ
※あまり厚みがなく、ハリのある紙が適しています。
やり方
1.小さな紙を横長に置き、さらに横長になるように半分に折ります。
爪やハサミの柄を使ってしっかり折ります。
2.折った側が手前になるように置き、折り目に沿うように糸を挟みます。
糸がなるべく手前の“わ”の部分にくるようにします。
3.糸が入った状態で、ハサミで斜めにカットします(写真の青い線の部分)。
4.カットした紙の先が尖ったほうを、針の穴に入れます。
5.針の穴から飛び出た紙の先を引っ張ると……
紙がちぎれて、糸が通っています!
紙を取り外したら「糸通し」が完了です。
いかがでしたか?
柔らかく、まとまりの悪い糸では難しくても、先の尖ったハリのある紙なら小さな針の穴でもラクに通せました。
針に糸が通らなくて困ってしまったときは、紙を利用する方法を試してみてくださいね。