風が吹いてもめくれにくい「レジャーシート」にする裏ワザ「GWのピクニックにいい!」「ペグは不要」

家のこと

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2025.04.25

レジャーシートを広げたときに、風でめくれたり、バタつくことがありますよね。その場ですぐに地面に固定できるとよいのですが、ペグが打てない場所だと慌ててしまいませんか? そんなとき、意外なものを使って“レジャーシートがめくれにくくなる方法”があるというので、実際に試してみました。

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風の日は「レジャーシート」を広げるのが大変!

レジャーシート出典:stock.adobe.com

気候がよくなってくるとアウトドアの機会が増えますよね。それに伴い、ピクニックやフェスなどで「レジャーシート」を使う機会も増えると思います。
しかし、風が強い日にレジャーシートを使うのは大変! 風のある日は四隅に座ったり、荷物を端に置いてレジャーシートがめくれないように対策をしていると思いますが、トイレで立ったり荷物を退けた瞬間に大きくめくれて慌てた経験はありませんか?
今回SNSで見つけたのは、レジャーシートが風でめくれにくくなる方法です。
家にあるもので簡単にできそうなので、実際に試してみたいと思います。

レジャーシートを風でめくれにくくする方法

風がある日にレジャーシートを広げると、すぐに端からめくれてきてしまいます……。
飛びそうになったり、端がバタバタしたりと、広げた状態をキープできないほどですよね。
こんな状態のレジャーシートを簡単なひと工夫で、風が吹いてもめくれづらくします。

レジャーシート

使うもの

輪ゴム……4本

レジャーシート

やり方

1.レジャーシートの四隅の角を、輪ゴムで縛ります。
レジャーシートの大きさにもよりますが、端から6~7cmほどのところで縛るのがよさそうです。

レジャーシート

2.ギャザーが寄っているところを膨らませながら、縛った部分を裏側にたたむように折ります。

レジャーシート

3.角の形を整えます。

レジャーシート

4.四隅全て同様に輪ゴムで縛って裏側に折り、形を整えたら完成です。

レジャーシート

本当にめくれづらくなったのか、検証の結果はこのとおり。

裏ワザなし(写真左)では1分ほどで端がめくれてしまったレジャーシートですが、輪ゴムで縛った裏ワザあり(写真右)では1時間放置しても30cmほど横にズレただけでした。
片側の端はめくれてしまいましたが、直せばしばらくそのままの状態をキープしているので、めくれてきて困るという感じではありません。

レジャーシート

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どんな場所でも使えて便利

広げたばかりのレジャーシートは折れ癖がついているため折れやすく、風を受けると端がバタバタしてしまいます。
それが、四隅を輪ゴムで縛ることで折れ癖から折れてしまうことがなくなり、角がギュッと一ヶ所にまとめられて重さが出たことで安定したように感じました。科学的には、レジャーシートの下に隙間ができることで風の流れや気圧が変わることが関係しているようです。
ペグの打てないタイルの上でも有効な方法だったので、いろいろな場面で使える便利な裏ワザですよ。
レジャーシートをお使いになる際には、ぜひお試しくださいね。

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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