風の日は「レジャーシート」を広げるのが大変!
気候がよくなってくるとアウトドアの機会が増えますよね。それに伴い、ピクニックやフェスなどで「レジャーシート」を使う機会も増えると思います。
しかし、風が強い日にレジャーシートを使うのは大変! 風のある日は四隅に座ったり、荷物を端に置いてレジャーシートがめくれないように対策をしていると思いますが、トイレで立ったり荷物を退けた瞬間に大きくめくれて慌てた経験はありませんか?
今回SNSで見つけたのは、レジャーシートが風でめくれにくくなる方法です。
家にあるもので簡単にできそうなので、実際に試してみたいと思います。
レジャーシートを風でめくれにくくする方法
風がある日にレジャーシートを広げると、すぐに端からめくれてきてしまいます……。
飛びそうになったり、端がバタバタしたりと、広げた状態をキープできないほどですよね。
こんな状態のレジャーシートを簡単なひと工夫で、風が吹いてもめくれづらくします。
使うもの
輪ゴム……4本
やり方
1.レジャーシートの四隅の角を、輪ゴムで縛ります。
レジャーシートの大きさにもよりますが、端から6~7cmほどのところで縛るのがよさそうです。
2.ギャザーが寄っているところを膨らませながら、縛った部分を裏側にたたむように折ります。
3.角の形を整えます。
4.四隅全て同様に輪ゴムで縛って裏側に折り、形を整えたら完成です。
本当にめくれづらくなったのか、検証の結果はこのとおり。
裏ワザなし(写真左)では1分ほどで端がめくれてしまったレジャーシートですが、輪ゴムで縛った裏ワザあり(写真右)では1時間放置しても30cmほど横にズレただけでした。
片側の端はめくれてしまいましたが、直せばしばらくそのままの状態をキープしているので、めくれてきて困るという感じではありません。
どんな場所でも使えて便利
広げたばかりのレジャーシートは折れ癖がついているため折れやすく、風を受けると端がバタバタしてしまいます。
それが、四隅を輪ゴムで縛ることで折れ癖から折れてしまうことがなくなり、角がギュッと一ヶ所にまとめられて重さが出たことで安定したように感じました。科学的には、レジャーシートの下に隙間ができることで風の流れや気圧が変わることが関係しているようです。
ペグの打てないタイルの上でも有効な方法だったので、いろいろな場面で使える便利な裏ワザですよ。
レジャーシートをお使いになる際には、ぜひお試しくださいね。