古くなったハンドクリームの意外な使い道
肌が乾燥する冬に欠かせないハンドクリーム。使い切らないうちに、つい新しいものを買ってしまい、どんどんたまってしまう……なんてこと、ありませんか? じつはハンドクリームも、月日がたつにつれ、しだいに劣化していきます。一般的に、ハンドクリームは使用期限の記載がないものがほとんどですが、未開封のものでも、使用期限は3年が目安といわれているそうです。
開封後の使用期限は、半年から1年が目安だそう。でも、使用期限を過ぎでしまったからといって、すぐに捨ててしまうのは、なんだかもったいないですよね。でも、ご安心ください。ハンドクリームは、肌に塗る以外にも、活用法があるんです。今回ご紹介するのは、シールを剥がすのに利用するという活用法です。
筆者の子どもたちは、シールを貼って遊ぶのが大好き。ちょっと目を離した隙に、壁や家具にシールをペタペタ……なんてこともよくあります。ぴたっと貼りついたシールは、なかなか剥がれないものですが、ハンドクリームを使うと、簡単にきれいに剥がすことができるんです。
剥がれにくいシールも、ハンドクリームでこの通り!
こちらは、我が家の椅子に貼られたシールです。端っこから爪をたてて剥がそうとしても、しっかり貼りついていて、きれいに取れなさそう。さて、このシールが、ハンドクリームできれいに剥がれるのでしょうか?
まず、シールの上からハンドクリームをぬり、3分間置きます。
シールをこすってみると、わりと簡単に剥がれてきました。
最後に、残ったクリームとシールの粘着剤をふきとると、きれいになりました!
ハンドクリームが余っている方、ぜひお試しを!
壁や家具に貼りついたシールがきれいに取れず、お困りの方がいらっしゃれば、ハンドクリームを塗ってみてください。さほど力を入れなくても、きれいに取れるので、すっきりしますよ。使用期限が過ぎたハンドクリームもこのように活用することができるんですね。ぜひ試してみてください。