手についた油汚れがなかなか取れない……
料理をした後、手についたしつこい油汚れ、なかなか落ちなくて困りますよね。たとえばハンバーグを作る際、素手でひき肉をこねた後は作業が終わったあとの手はベタベタ。手のひらや指のすき間までぬるぬるになってしまい、石けんを使ってもなかなかすっきり落ちてくれません。時間が経っても、ふとした瞬間にまだ油膜が残っているような感じがすることもあります。
そこで調べてみたところ、手についたしつこい油汚れをすっきり落とせる意外な方法を見つけたので、実際に試してみました。
手についたしつこい油汚れを落とす意外な方法
手に砂糖をつけるだけですっきりきれいに
手についた油汚れを落とすためには、意外なことに砂糖が役立ちます。砂糖には油汚れを落とすのを助ける働きがあるほか、砂糖の結晶が肌に付いた汚れを物理的にこすり落とす役割もあるといわれています。
やり方は簡単。手を軽く濡らした状態で砂糖をひとつまみ取り、油汚れがついた手のひら全体になじませましょう。洗い流す前にティッシュなどで一度ふき取ってから少量の洗剤や石けんで手を洗えば、ぬめりがきれいに落ちて洗いあがりもすっきりします。
実際に試してみると……
実際に生肉を扱った後の手で試してみたところ、予想以上に効果があり驚きました。必要なのはキッチンに常備している砂糖だけなので、専用の洗剤や手袋を使わなくても済むのも便利ですね。料理後のちょっとしたストレスが軽くなりました。
ただし、砂糖を手のひらで強くこすりすぎると肌を傷めることがあるため注意しましょう。手荒れしているときや、敏感肌の方は優しくこすることを意識してみてください。
お湯や石けんだけではなかなか落ちない油汚れに悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。