お弁当が残念な理由は?
残念弁当に見られる共通の特徴としては、隙間が多いということ! 隙間が多いと、見た目がよくないのはもちろん、持ち運ぶ最中に中身がずれて、食べる頃には中身がぐちゃぐちゃになっている…というデメリットがあります。おかずは子供が食べやすいサイズに切りつつ、お弁当箱とおかずの間に隙間ができないように、きっちり詰めることがポイントです。
失敗しない詰め方は…
以上の4STEPでOK! STEP2で言うところの「小さいおかず」とは、炒めたウインナーやプチトマト、カップグラタンなど。形のはっきりしないあえものも「小さいおかず」に含まれます。STEP3で言うところの「大きいおかず」とは、コロッケやミートボール、ハンバーグといったお弁当の中の主菜に匹敵するものを言います。「飾りおかず」は、飾り切りしたウインナーや、ハムを丸めピックを刺したものなどです。
お弁当がこんなに変わった!!
おむすびにコロッケ、ウインナ、プチトマト、卵焼き、飾りおかずなど、おかずの内容は、ほとんど同じなのに…こんなに違いが! 「お弁当箱のおかずスペースを、❝おかずだけ❞で敷き詰めようとすると、意外と難しいもの。それをカバーしてくれるのがフリルレタスです!」(松尾さん)
レタスがなければ…レタスバランがおすすめ!
フリルレタスのかわりに、こんなバランが売っているんです! 東急ハンズで142円でした(編集部調べ)。
誰でもお弁当上手になれる盛りつけ方についてご紹介しました。明日のお弁当作りから、さっそく試してみてください!
撮影/橋本伊礼 監修/松尾絢子 フードコーディネート/伊藤美枝子
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。