「ママ、時計ってどう読むの?」親も子も楽しみながらマスターできる方法は

家族・人間関係

 「ママ、時計ってどう読むの?」親も子も楽しみながらマスターできる方法は

2019.05.20

4歳の娘が興味を持ち始めた「時計の読み方」。
しかし、いざ教えるとなると、
どうやって教えたらいいか戸惑ってしまいました…。
とはいえ、できたら楽しみながら理解してほしい!

そこで我が家で実践した時計の読み方をご紹介します。

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STEP1: 「とけいのほん」で概念を学ぼう

短い針は何を表していて、長い針は何を表しているか、
時計の概念を教えるには、とっつきやすい絵本を使うのが良いかと思います。

そこで手にしたのが、前々からその評判を目にしていた「とけいのほん」。(まついのりこ著、福音館書店)

①では「◯時」と「◯時半」の読み方。
②では、細かい「分」の読み方。

それぞれを、お勉強というより、
時計の針の冒険と絡めつつ
短針と長針の役割を一つ一つ確認しながら
楽しくやさしく説明してくれます。

①を一度読んだだけで、
筆者の娘は◯時と◯時半が読めるようになりました!
それくらい、わかりやすい本です。
細かい時刻が読めなくても
短針の感覚がつかめると
この先のステップアップに繋げやすいですよ。
なにより時計が自分で読める!という喜びを
子供に与えてくれます。

②に関しては(というかそもそも「分」を読むには)
60まで数えられることが必要ですので、
お子さんの成長段階に合わせて
与えてあげてくださいね。

STEP2:「ふんぷんくろっく」で実際に時計を使って学ぼう

長針の先には、5刻みで数字が書かれているので、何分かがわかりやすく、針がどこを指しているかも見やすいように工夫されています。

次に実際に時計を使って、読み方をマスターしていきます。
こちらは、長女の3歳の誕生日プレゼントにした
「ふんぷんくろっく」

文字盤の一番外側、長針が届く位置に
ぐるりと5きざみで「分」用に数字と目盛りがあります。

また、文字が遠くからでも見やすかったり、
針の先端は赤い色になっていて
指している位置がわかりやすかったり、
秒針がカチッ、カチッと動くことで
1秒という感覚が掴みやすかったり…と、
子供が時間の概念や時刻が理解しやすいような
様々な工夫がなされている
のです。

やはり「分」を読むのが
子供には一番難しいと思いますが、
この時計ならそれをサポートしてくれます。

ちなみに、無印良品でも
最近似た商品「じぶんで読める時計」が発売されましたが、
大きさや雰囲気が異なりますので、
興味がある方は調べてみてくださいね。

 

時計の読み方…と言われても、
どこから教えたらいいのか戸惑いがちですが、
絵本で順を追いながら学び、
ふんぷんクロックで実践する…というのが
とてもスムーズな流れ
でした。

また、絵本を使うと親子の共通言語ができるので、
いつも同じ言葉とアプローチで
目線を揃えて導いてあげられる
というのも、
親子それぞれのストレスがなくなる
嬉しいポイントです。

お年頃のお子さんがいるママさんの
ご参考になりますように…!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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