整理収納アドバイザーが教える!兄弟姉妹の持ち物管理テクニック

家族・人間関係

2018.11.06

兄弟姉妹それぞれの持ち物管理はどうしていますか?

ケンカを防ぎ、子供自身にも物の管理を身に付けてもらうための方法があります♪

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子供たちのシールなどの取り合いって、どうしても起こりますよね

出典:pixabay.com

「子供達がシールやメモ帳などの取り合いをして、いつも困ってしまうんです。」
そんなお悩みをよくご相談いただきます。

子供のシールやメモ帳などは、小さくて細々としたものが多く、
さらに、病院やイベントなど、兄弟姉妹で同じ物をいただくことも多いので、どんどん増えますよね。

そして、「これは私の!」「僕の!」と喧嘩になってしまうお家が多いのではないでしょうか?

子供一人に一つの宝箱を作ってあげましょう♪

2,3歳頃になると、自分の持ち物ということを認識することができるようになるので、

物の管理お片付けを少しづつ身に付けてもらうためにも、

〇〇ちゃんの宝箱だよ ♪ 」と伝えて、専用の入れ物を用意してあげましょう。

ポイントは、

・大きすぎないもの
・一人に一つの箱

の二つです。

子供の能力を引き出す!小さな箱の大きな力!

↑無印良品の「ポリプロピレン救急用品ケース」です。

↑マスキングテープなどで一人一人の名前を記入します。

あまり大きく深さのある入れ物にしてしまうと、いくらでも詰め込んでしまい、
さらにその中でぐちゃぐちゃになってしまいます。

なので、できるだけ小さめで、蓋ができる入れ物にしてあげることで、
子供自身で、持ち物の適正な量を考えることができるようになります。

さらにそのうち、どうやって入れれば綺麗に入るかなどを試行錯誤し、
子供が自分自身で工夫をするようにもなるので、
小さな箱一つで、子供が整理収納の力を少しづつ身に付けることができます。

お片付けを一緒に楽しむことも大切です ♪

いつも使用しているお道具入れに、一目で分かるように、取り出しやすく収納。
(↑無印良品のラタンバスケット(小)を使用)

一人一人の専用の箱を作ってあげると、
自分だけの小さな宝箱のようでとても喜んでくれるので、
子供自身も楽しんで整理収納に取り組むことができます。

自分の持ち物を整理収納することは、思考を整理し結論を導き出すことに繋がっているので、
小さい頃から少しづつ身に付けることはとても大切です。

ぜひ、お子様と一緒に始めてみましょう ♪

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

冨野 真美子

冨野 真美子

冷蔵庫収納スペシャリスト★仙台1期生★です。 整理収納アドバイザーの知識を活かしつつ、冷蔵庫に特化したお片付けをお伝えしています。2児の母です♪ また、せんだい食エコリーダーとしても活動しており、企業様や幼稚園・小学校等でのセミナーも開催しています。 KÖHARUBIYÖRI 代表 ・食品保存マイスター ・せんだい食エコリーダー ・整理収納教育士 ・住宅収納スペシャリスト

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