ママが困る赤ちゃん・子供のいたずら上位は本棚
本を引っ張り出して投げる。
カバーを外して散らかす。ページを破る。
片付けても片付けても、イタチごっこですよね。
毎日何度元に戻せばいいの?とイライラした経験があるママも多いのでは?
1歳児ママの私も同じ悩みを抱えていました。
何か良い対策はないものか…。
インターネットで検索すると、同じお悩み相談がたくさん!
挙げられていた対策として、
•ダメと言ってわかる年齢までひたすらガマンする
•段ボールで扉を作ってしのぐ
•扉付きの本棚に買い替える
•引出しづらいように本をぎゅうぎゅうに詰め込む
などがありましたが、解決にならなかったり、見栄えが悪かったり、お金がかかったり。
そこで今回は、私自身が試行錯誤した結果行き着いた、
簡単で、効果があって、見栄えも悪くなく、安価で出来るDIYをご紹介します。
本棚の安全対策は100均のアイテムで簡単に作れる
まず100均で買うのは、突っ張り棒2本(本棚の幅に合う長さ)と
携帯用クリームケース2個(バラして4個となります)です。
多用途の接着剤も使用します。
(材料を撮っている間にも息子がいたずら介入です。)
布は出来るだけ厚手の伸縮しないものを用意してください。
本棚の前面と同じ面積に仕上げるので、それよりも一回り大きいものを用意します。
本棚・カラーボックスにクリームケースの蓋を取り付ける
このために、クリームケースは内径が突っ張り棒の先端より一回り大きいものを選んでくださいね。
ガード用の布をツッパリ棒に縫い付ける
この上下の輪を作るコツとしては、まず上の輪を縫って突っ張り棒をセットして
本棚に一度借設置して、下に向かって布をピンと張った状態にしてから
待ち針などで留めて調子を見て、布の縦の長さを決定します。
出来るだけ布がピンと張った状態を目指します。
今回は上下の輪に7cmの長さを要したので、仕上がり高さプラス14cmの
布の長さが必要でした。
はじめに仕上がり寸法の20cmほど長く裁断しておけば作業がしやすいと思います。
スクリーンを設置して完成!
大人が本を取り出したい時は、上の突っ張り棒を少しゆるめて短くして
クリームケースのストッパーからスクリーンを外して使います。
少し面倒になりますが、床に散らかされた物をいちいち片付けるよりは遥かに楽ですよ。
一歳児のイタズラ防止にも効果あり!
さっそく1歳の息子を部屋に解き放ってみました(笑)
はじめは見慣れないスクリーンに気付いて
棚の前をウロウロしてみたりしていましたが、
面白そうなものが見えないからか、そのうち興味をなくしてくれました。
設置して数日、たまーに、端のすき間から手を突っ込んで
中の本を引っ張ろうとしたりしますが
1、2冊取れてもそれ以上やり続けることはなく、
全部散らかされていた以前とは比べ物にならないほど快適になりました!
キッチンの引き出しやオープンラック用の安全対策も可能
効果を確認出来たところでもう一つ
食器や道具を引っぱり出されて困り果てていた、キッチンの棚にも同じ物を作って設置しました。
こちらもいたずらが劇的に減りました!
このDIYは突っ張り棒の両端となる所にクリームケースを接着することに意味があります。
つっぱり棒を突っ張らせただけでは強度がなく、
あの子たちには簡単に突破されてしまいますからね(笑)
このスクリーンが不要になった時は外せば良いのですが
透明のクリームケースなら内側に残っていても目立ちません。
直接接着したくない高価な棚には不向きかもしれませんが、
カラーボックスなどオープンタイプのカジュアルな棚なら気軽にトライ出来ると思います!
なによりこれ、本当に効果があるんですよ。
毎日の散らかりストレスが一つなくなって、本当に快適です。
子育てでイライラするのが減るのは嬉しいことですよね。
とても簡単に出来るので、棚のいたずらでお困りのママさんがいらしたら、ぜひ作ってみてくださいね♪
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