三日坊主だった私が“年間48万円の節約に成功”した「固定費の見直し節約術7選」

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 三日坊主だった私が“年間48万円の節約に成功”した「固定費の見直し節約術7選」

2023.04.02

節約というと「安い食材で作り置き」「こまめに電気を消す」「エアコンの設定温度を下げる(夏は上げる)」など、忍耐勝負な対策を耳にします。だけど続けるのって難しくないですか? そんなにきめ細やかな管理ができるのであれば、そもそも貯金ができているはずです。 今回は「節約しよう!」と決意はするものの、いつも三日坊主だった私が年間48万円も節約ができた「固定費の見直し節約術」をご紹介します。

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もくじ

固定費の見直しで確実に節約できる!
<固定費その1>住居費
<固定費その2>光熱費
<固定費その3>通信費
<固定費その4>保険
<固定費その5>車
<固定費その6>税金
<固定費その7>サブスク
まずは1つやってみる

固定費の見直しで確実に節約できる!

固定費出典:stock.adobe.com

私のようなズボラさんの節約術は「固定費の見直し」一択です。
その理由は一度の手続きで、ほったらかしていても節約していることになるから

固定費は毎月必ず出ていく必要不可欠なお金。だけどそこには無駄が隠れていることがあります。

「すでに暮らしは質素…」と思っていても、ちゃんと見直してみると意外にもカットできるお金が出てくるものです。それに質素にしているからといって、節約していることにはなりません。見直すことでよりよいサービスを見つけられるかもしれません。

諦める前に、まずは見直してみましょう。

<固定費その1>住居費

住居費出典:stock.adobe.com

住居費はハードルが高いかもしれませんが、改善できれば月々1~5万円の節約ができる項目。

賃貸であれば、家賃の安い地域や物件に引っ越す、大家さんに家賃交渉などが考えられます。
持ち家であれば住宅ローンの繰り上げ返済、住宅ローン会社の見直しが有効です。

<固定費その2>光熱費

光熱費出典:stock.adobe.com

2016年~2017年にかけて電気・ガスの自由化が始まったことをきっかけに、お得なプランが増えました。
都度調べるのは大変だけど、今この記事を読んだことをきっかけに、電気・ガス会社と契約内容の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

<固定費その3>通信費

通信費出典:www.photo-ac.com

通信費は主にスマートフォン、インターネット回線、電話回線(固定電話)。
通信費の節約は調べれば調べるほど選択肢が多いことがわかります。

たとえば自宅の光回線をモバイルWi-Fiに変えるだけで節約になります。
同時に使用する人数や使用頻度が少ないのであればモバイルWi-Fiで十分かもしれません。

また大手キャリアのスマートフォンをSIMフリーに変更することも検討してみてください。
スマホとセットにすることでインターネット回線が安くなるプランもあります。

<固定費その4>保険

保険出典:stock.adobe.com

「家族ができたら保険に加入」と、みんな入っているからという理由で保険に加入していませんか?

民間保険は「もし万が一のことがあった場合、残された家族の生活が破綻しないため」という視点で契約内容を見直してみましょう。

とくに医療保険は必須で見直してみてください。

「高額療養費制度」という国が定めている制度があります。これは医療費の家計負担が重くならないようにするための救済制度です。
医療保険を契約する前に一度確認しましょう。

参考:厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html)

<固定費その5>車

車維持費出典:www.photo-ac.com

車は高額な車体費に目が行ってしまいがちですが、実は維持費が大きく家計を圧迫します。

普通乗用車を維持するのに約3~4万円がかかるようです。

車を使うのが週1回以下の頻度なら、思い切って手放してしまいましょう。
「車が生きがい!」ということでもない限り、車はレンタカー、カーシェアリングを使うことで節約できます。

<固定費その6>税金

税金出典:stock.adobe.com

税金も節約対象になります。

会社員として働いていると毎月天引きされているので、給与明細をちゃんとチェックしていない限り見えないお金ですが、実はかなり大きな金額を支払っています。

節約する方法は4つです。

  • ふるさと納税
  • iDeCo
  • 医療費控除
  • 扶養控除

ふるさと納税はワンストップ制度を利用すればとても簡単なのでおすすめ。

<固定費その7>サブスク

サブスク出典:stock.adobe.com

サブスク=サブスクリプションとは、「予約購読」「定期購読」「会費」など月額課金や定額制のものを指します。
たとえば、動画配信・音楽配信・電子書籍・ゲームアプリなどです。

使う頻度が少ないサブスクは解約してしまい、必要になった時に都度再契約をすれば節約になります。

解約してみると、意外と必要のないものだったと気づくことも多いです。

まずは1つやってみる

まとめ出典:stock.adobe.com

固定費の節約って、調べたり、手続きしたりと面倒なことばかり。
だけどそれは最初だけです。
習慣にしないと成立しない食費の節約などと違って、固定費の節約は1回仕組みを作ってしまえば、節約のことを忘れてしまってOK!

我が家はこの項目のうち4つしかできていませんが、年間48万円の節約が継続できています。
しかも仕組みをつくってほったらかしているだけです。

まずは7項目のうちどれか1つ試してみてください。やってみたら意外と簡単だった!ということに気が付くはずです。

そして節約したお金は、必ず貯蓄口座に移すことをお忘れなく。
金額が判明した時点で自動引き落とし設定などの工夫をするといいですよ。

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著者

もなか

もなか

保育園児を育てるワーキングママ。 金融系出版社の広告営業を得て、現在はIT企業のひとりマーケター。 超浪費家だったけど、「お金を稼ぐ・使う」の知識を得ることで生活が豊かになりました。 仕事はほどほどに、好きなことを楽しむ時間を増やしたいならお金の勉強は必須です。 働く女性の生き方をテーマに、自身の経験談などをブログで発信中(http://monaka-life.com/)。

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