開封するときは「はさみ」を使って
レトルトカレーの袋は、手で開けられるものもありますよね。
でも、中身をキレイに出し切るのなら、ぜひ「キッチンばさみ」を使ってください。
はさみで開けることで、「袋が途中で切れた!」「ちょっとしか開かない!」というハプニングも起きません。
思い通りにカットできるので、すこし手間でもはさみを使った方がスムーズです。
中身が残らない切り方
カレーに限らず、袋にはいったレトルト食品は、切り方を少しくふうするだけで中身を残さず出しやすくなります。
おすすめの切り方は、次の2パターンです。
1. 円を描くようにカットする
レトルトカレーの開け口を、円を描くようにまるく切ります。
真ん中の部分を盛り上げて、サイドに向かって下げるイメージです。
すると、カレーの具がスライダーのように、ざざーっと勢いよく出てきます。
袋のなかには具が残ることなく、全量出し切れました。
2.袋の横側をまっすぐカットする
一般的に、レトルトカレーの開け口は袋の上部を一直線にカットしますよね。
でも、「横側」をカットした方が、カレーの中身は断然出しやすくなるんです。
側面を一直線にカットすると、開け口が大きくなるので、具がルウと一緒に出し切れます。
ただし、カレーはどどどーっと勢いよく出てくるので、やけどしないよう注意してくださいね。
カレーを出した後の袋は、この通り空っぽです!
切り方ひとつで手も汚れない
レトルトカレーの切り方を変えるだけで、簡単に中身をすっきり出し切れます。
袋を折りたたんだり、スプーンでかき出したりする手間も不要。
カレーを絞り出して手が汚れることもありません。
カレーだけでなく丼の素や麻婆豆腐の素なども、この方法で中身を残さず出せますよ。
ぜひ「切り方」を変えて、レトルト食品のプチストレスを軽減してください。