家中の「排水口」の“ぬめり・黒カビ・臭い”を一掃!かんたん掃除術

家のこと

 家中の「排水口」の“ぬめり・黒カビ・臭い”を一掃!かんたん掃除術

2023.09.22

排水口は、家の中で一番汚れや不快な臭いが気になる場所かもしれません。排水口に効果的な洗剤があることを知っていますか?今回は、家中のお掃除に使える「オキシクリーン」を使った掃除法をご紹介します。オキシクリーンは、洗濯だけでなく、掃除にも活躍するマルチな洗剤です。その洗浄力をぜひ試してみませんか?

広告

汚れが発生しやすい排水口には定期的なお手入れが必要

キッチンシンクの排水口

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。

排水口はぬめり、黒カビ、そして不快な臭いが発生しやすい場所です。これらの問題は、食べ物の残りカス、油脂、石けんカスなどが排水口にたまることで起こり、温度や湿度の影響も受けます。排水口の汚れを落とすには、酸素系漂白剤の「オキシクリーン」が効果的です。

オキシクリーンは、排水口にたまるこれらの汚れを酸素の力で浮かび上がらせて取り除きます。さらに消臭効果もあり、排水口から広がる不快な臭いも消し去ります。

オキシクリーンは通常の塩素系漂白剤に伴うツンとしたニオイはなく、洗濯から掃除まで幅広く活躍してくれる洗剤です。家庭にあると様々な場面で役立ちますよ。今回は、「オキシクリーンを使ったキッチンシンクの排水口のお手入れ方法」を詳しくご紹介します。

オキシクリーンを使った排水口のお手入れ法

【使用するもの】

  • オキシクリーン
  • 60度のお湯
  • つけ置き用のバケツ
  • ゴム手袋

2つのオキシクリーン

オキシクリーンには、コストコで販売されている「アメリカ版オキシクリーン(写真の左)」と、ドラッグストアなどで入手可能な「日本版オキシクリーン(写真の右)」の2種類あります。

「アメリカ版」は泡立ちがあり、界面活性剤が含まれ、微香性です。反対に「日本版」は泡立ちが少なく、界面活性剤を含まず、無香料です。どちらのバージョンもお掃除に使えるので、好みに応じて選んでください。

この記事では、アメリカ版のオキシクリーン(写真の左)を使用して、キッチンシンクの排水口をきれいにします

【掃除手順】

給湯温度の設定

給湯温度を60度に設定し、お湯を準備します。

排水口用品を取り出す

排水口のフタ、ゴミ受け、そして奥にあるトラップを取り外します。

ライン2の量のオキシクリーンを入れる

ますは、目に見えない排水口の奥、つまり排水管をお手入れします。排水口に直接、オキシクリーンを使用します。付属のスプーンで、ライン2の量(日本版なら1杯分)を振り入れます。

60度のお湯を入れる

60度のお湯1カップ(200cc)を流します。

泡が発生する

アメリカ版のオキシクリーンを使用すると、このように泡立ってきます。

オキシクリーンを振りかける

続いて、排水口用品をつけ置きします。バケツに排水口用品を入れ、オキシクリーンのライン2の分量(日本版なら1杯分)を振りかけます。

60度のお湯を入れる

60度のお湯を1リットル流し込みます。

つけ置きをする

しばらくすると、もこもこと泡立ってきます。そのまま1〜2時間放置します。

洗い流す

つけ置き後は十分に洗い流してください。汚れが残っている場合、軽くこすれば簡単に取れるはずです。

*オキシクリーン溶液に触れる際は、肌荒れを防ぐためにゴム手袋を着用してください。

ほったらかしで手間いらず

オキシクリーンを使用して排水口掃除

この掃除法は、家中の排水口のお手入れにも利用できます。例えば、浴室や洗面台の排水口などです。一度この方法を覚えてしまえば、キッチン、洗面台、浴室など、あらゆる排水口の汚れを効果的に取り除くことができます。

排水口はぬめりや黒カビ、不快な臭いが発生しやすい場所なため、定期的な掃除が欠かせません。ぜひ効果的なお掃除法として、オキシクリーンを使った掃除法を試してみてください。

▶︎実際の様子を動画にしたものがあります。ご参考にどうぞ。

広告

著者

aidog

aidog

主に主婦youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』にて、まとめ買い・料理・掃除など家事全般について発信しています。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告